見出し画像

東京進出

前回の記事はコチラ

進出というと大袈裟な表現にはなるのですが…

僕が東京で志事をしたいと思うようになったのは、"ある事"がキッカケでした。

『キングコングLIVE 2013』

で出会い、その後もルックブックの撮影現場でお手伝いさせていただくようになった

SAY*/ Standard and you.

画像1

で、お手伝いをさせていただくようになった事が起因でした。

『2016 SUMMER COLLECTION』
以降、東京で活動するとの事で、

ノリと勢いだけで、東京でのルックブックの撮影現場のお手伝いをさせていただくようになりました。(※ルックブック(LOOK BOOK)とは、主にアパレル業界で使用されている業界用語で、メーカーやブランドが新商品のリリースに合わせて、用意している商品カタログ(小冊子)です※)

『2015 AW COLLECTION』の撮影から、お手伝いとして参加させていただき、【SAY*のルックブック】が"一つの作品"として完成されていく過程がめちゃくちゃ楽しくて、いつか、こんな現場のヘアメイクがしたい。

…というか、

SAY*のヘアメイクがしたい!

と思うようになりました。

初参加させたいただいた
『2015 AW COLLECTION』以降

『2016 SS COLLECTION』
『2016 SUMMER COLLECTION』
『2016 AW COLLECTION』
『2017 SS COLLECTION』
『2017 SUMMER COLLECTION』

で、撮影アシスタントとは名ばかりの"お手伝い"を経て、ついに

『2017 AW COLLECTION』

でヘアメイクを担当させていただけるようになりました。

思えば、僕が"何かをやりたい時"って

そのものをやりたい!

よりも

それをやるのにコレが必要だから!

が多いような気がします。

美容師になりたいと思った時も、美容師になりたいんじゃなくて、Uさんと働きたいから

だったし、

ヘアメイクも、ヘアメイクをやりたいんじゃなくて、SAY*のヘアメイクをやりたいから

でした。

念願だった【SAY*のルックブックのヘアメイクをする】を叶える事ができ、今までとは違った思い入れのある1冊になりました。

残念ながら、SAY*は2018年で終了してしまいましたが、この事がキッカケで、今ではミュージックビデオやアーティスト写真でのヘアメイクも担当させていただけるようになりました。

と同時に、関わらせていただいたからこそ、

ノリと勢いだけとは言え、行くたびに、あんなにも遠いと感じていた"東京で仕事をする"という事が身近に感じられるようになっていきました。

SAY*の撮影以外の日程に、業務委託で、2〜3日だけでも働けるようなサロンが無いか?

と考えるようになりました。

当時、SAY*の事務所が青山にあったり、卸先のutillityが原宿にあるため、

活動拠点を表参道、青山、原宿あたりで探しては、問い合わせてみたのですが…

ほとんどがNG。

理由は"常勤スタッフじゃないと…"

とのこと。

範囲を拡めて、『渋谷』で検索をしてみると

Agu hair space
(現:Agu hair SHIBUYA)

が、スタイリストを募集していました。

何件も断られたあとだったので、諦め半分で連絡してみたところ…

見学と面接をしていただけることに!!

1〜2ヶ月に1度2〜3日しか働けないことをお伝えしましたが、快諾していただき

そうして…

2016年7月
Agu hair space
初出勤

となりました。

SAY*に関わりながら、行動し続けた結果

【東京でも美容師をする】が叶いました。

おかげさまで、現在も継続させていただき(この夏6年目に突入)、東京近郊のお客様を担当させていただいております。

と同時に、Aguのおかげで東京での撮影や、その他のお志事を継続する事ができてます。

画像2

代表の鈴木さん、マネージャーの笠間さん

本当にありがとうございます。

課題はまだまだありますが、僕の"働き方"が今後も誰かのヒントになったり、美容師さんが一つの場所にこだわらずに働けるようになればと思ってます。

これからも、よろしくお願いします。

この1ヶ月後、高校生の頃から憧れのベーシストに、ひょんな事から出会える事になりました。

続きは次回。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?