モチベ低下中
『#大学生の日常も大事だ』がSNSのトレンドに。
全国的に多くの小学校から高校までは登校可能となっているにも関わらず、依然オンライン授業のみの大学生の不満が噴出している。
さらには、猛批判を浴びながらGo Toキャンペーンで国内旅行を促す始末。
旅行はOKなのに(状況からしてOKではないと思うが。。)、大学への立ち入りが禁止され、大学生らしい講義やゼミもなく、友達とも会えていない。
各々のキャンパスライフを思い描きながら今年入学した学生たちは、本当に気の毒でしかない。
オンライン授業、対面授業それぞれ一長一短であるため、一概にどちらが良いとは言えないが、授業に適した形態を組み合わせて行うのが理想的だと思う。
そうなっていない現状が、学生たちの虚無感や大学、社会に対する不満を生み出している。
かく言う私自身、去年と今年では学業に対するモチベーションが大きく異なる。
オンライン授業が対面授業よりも合理的で効果的だと感じるものも少なくはないが、そうではない授業では、「果たしてこの時間は無意味ではないか。無意味とまでいかなくても、わずかでも有意義な時間なのだろうか」と疑ってしまうこともしばしばある。
春休みの延長で自粛期間に入り、自由な時間が例年以上に多かった分、読書や様々なコンテンツを通して興味関心のある事柄や分野が大きく広がった。
それらは大学の授業とは一致していない部分も多々あり、上述のように無意味にさえ思えるオンラインの授業時間が一層退屈なものに感じてしまう。
今この瞬間に私にとって最も有意義なこととは何なのか。自分の成長のために、あるいは将来の理想の自分を形成するために今すべきこととは何なのか。
日を追うごとに、もやもやとしたこの感情が私を支配していく。
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