[読了日記]お前らに本の読み方を教えてやる【前編】
こんばんは。YUUUです。
しっちゃかめっちゃかな気候が続いていますが、皆さんはどうお過ごしですか。
YUUUさんは連休明けと低気圧のダブルパンチで体調がクソカスになっちゃったりしたけど、どうにか乗り越えました。
YUUUさんは比較的、寒暖差に強いため平気ですが変な天気にピクミンみたいにひ弱な皆さんは体調崩した方もいそうですね。南無南無。
ということで皆様、体調には気を付けて下さい。うっすらお腹痛いとか続くとスリップダメージみたいで辛いですからね。寒暖差に強くお腹は弱いYUUUさんみたいに。
というわけで本を読みました。
M.Jアドラーの[本を読む本]です。
ムズすぎ!!!!!
心の叫びが出てしまいました。本の読み方とか今更って思いますよね。YUUUさんもナメてかかったら痛い目を見ました。小人をいじめてたらデカいドワーフにぶん殴られた気分です。
本書は「読書」とは「積極的」な行為であり近年はラジオや漫画にといった受動的な情報メディアに押されがちだが良い物だよ、近年は読解力の低下も問題だよ、って話から始まります。
これビビるんですけど1940年代の本なんですよね。もしかしたら加筆されてるのかもしれないけど、こんな時代から問題視されてるのすごい。今なんてほとんどのコンテンツって動画になっちゃってるし。読書が苦手で…って人も当時とは比にならないぐらいいるのでしょうね。
さて、読書は「積極的」な事が重要でありますが、ただ愚直に読めばいいって事ではなく、まずは本を読めるようになるためのレベルとして4段階の項目を設けて順番にレベルアップできるようにしていくことを提言してます。
今回は間違いなく文字数が足りないので前半と後半で分けますのでまずは下2つのレベルから見てみましょう。
まずは「初級読書」です。
これは単語の意味、文脈の意味をちゃんと理解して読めるかどうかの話になります。
ほぼほぼ日本語を話せてYUUUさんのnoteを読んでいる皆さんは一切問題ないレベルの話です。著書内でも「小学校の卒業までに身に着けなければならない」って言われます。クッソ煽ってますよね。
しかし当時でも大学に入学した人でも初級読書の能力が無い人が多く増加傾向にあったそうな。今の背景を鑑みるとワンチャン結構いるんじゃないかなって思っちゃいます。
次のレベルは「点検読書」です。これは「その本に読む価値があるのか」をざっくり読んで調べる読書になります。良く分かんねぇ本は読む価値なしって話で早ければ15分ぐらいで終わらせるそうです。
具体的には背表紙の文から目次や参考文献に目を通して各章を2、3行、あとがきの前の著者の意見がまとまった2、3行と重要そうな部分をざっと読み
「その章で著者が意図していること」
「著者の意見がどの程度正しいか」
「本の中で作者が伝えたいことは何か」
を考えて時には本にメモを書き自分で自問自答(この文は何を意味するのか、など)しながらスピーディーに終わらせるようにします。
いやムズくない?
真っ先にYUUUさんは感じましたが、最も重要な事がその後に書かれています。
「理解を差し置き、まずはざっくり最後まで読むこと」
これにつきますよね。小学校の国語の時間を思い出します。数行を誰かが読み、意味を調べて心情を説明して、また次の人が数行読み…こんなやり方では作品そのものも楽しめません。
YUUUさんもこの本がマジで難しくてでこのページに行き着くまですげー時間かかったのですが、このページに出会ったが最後、ざっくり読んでやりましたよ。
そしたら何か「あー、こんだけ難しくてもこの先はこんな話だけか、大した事ないやん」と朧気ながら先を知る事が出来て二度目に読む時にかなり抵抗感がなくなって読みやすくなりました。
習うより慣れろ、と言うことで続ければ点検読書もきっとできりようになるんでしょう、まだまだ道半ばですねこれでレベル2、本をちゃんと読むにはまだまだ時間がかかりそうです。
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