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最強銘柄!??全ての投資トレンドを総取り!!

新型コロナウイルス感染拡大により、
人々の生活は大きく変わり、従来の投資トレンドは変更されることを余儀なくされる。
以前の投稿
コロナでビジネスモデルが変わる。今後注目の投資先は!??」でも短期的や中長期的な投資のトレンドを明示した。

コロナショックにより経済環境が厳しい事は間違いない。しかし、漏れなく全ての企業が不振に陥るとは限らない。

この状況に柔軟に対応し、更には新たなビジネスモデルを人々に提起している企業もある。
皆さんは

Amazon(アマゾン)という会社をご存知だろうか

お笑い芸人のナ●ツさんっぽくなってしまったが、当然ほとんどの人が一度は耳にし、サービスを利用したことがあるだろう。

実はこの会社は株式市場が難局化する局面で、史上最高値を更新し、時価総額も世界最大に肉薄している

一体何がそうさせているのか、今回は説明していきたい。

まずは
「買いだめ」「巣ごもり消費」のへの対応力。
CEOであるジェフベゾスの先見の明を紹介したい。2017年にアマゾンは大手食品スーパーの
「ホールフーズマーケット」を買収した。
この判断に対して、投資家やアナリストは、「シナジー効果がない」「苦戦するだろう」
という厳しい見方が多かった。

しかし新型コロナウイルス感染拡大を予見していたかのように、消費者は店舗に出向かず、生鮮食品もネット注文が殺到する状態だ。
もちろんアマゾンお家芸の日用品、家電、ゲーム、書籍等のネット注文は言うに及ばず、毎日入る食品の需要も波及効果をもたらす。

同時に
「ビジネスモデルの変容」による「クラウド需要の急増」である。
アマゾンのクラウドといえば
「AWS(アマゾン・ウェブ・サービス)」

実はクラウド部門でもトップに君臨しているのはアマゾンだ。

先日の決算では、コロナ対策費として利益が予想を下回ったが、クラウド部門に関しては+33%とクラウド部門での高成長は変わらない。

今般のコロナショックにより、投資家のキーワードはいくつか挙げられる。
短期的な物色の「買いだめ」「巣ごもり消費」中長期的な物色の「ビジネスモデルの変容」と「クラウド需要」だろう。
アマゾンはこれらの物色材料を網羅する。
元々世界を席巻するGAFAの一員であり、
これらの企業の「圧倒的な力」が投資家の原点回帰の買い戻しを呼び、株価も最高値圏にある。
※GAFAとは
IT業界のトップに君臨する4つの巨大企業の頭文字をとった略称。
Google(グーグル)・Apple(アップル)・Facebook(フェイスブック)・Amazon(アマゾン)

その中でもアマゾンの存在感は強い。
在宅ワークをしながら「アレクサ」で音楽を流し、休み時間には「アマゾンプライムビデオ」を観る。外出せずともほぼ全てのモノはアマゾンで揃う。会社のクラウドはAWSを採用。

ジェフベゾスCEOが何十年も昔から描いていた「アマゾン漬け」の理想郷はコロナショックの局面で遠ざかるばかりか、更に人々の生活に近づいたのではないだろうか。

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