今回の飲食店営業自粛要請に対して思うことー過去の要請とデータを元にー
4月、5月、8月に続く第4弾。
飲食店の短縮営業要請。
協力金として用意されたのは4月50万、5月50万、8月20万、そして今回40万というわけです。
4月、5月は従い、8月は世間の空気感を考慮して無視しました。金額も小さかったですし、周年イベントなどいろいろ控えておりましたので。。。
そして今回、11月から12月という本来飲食店の繁忙期に要請です。
でもここで考えておくべきことは、
今年は9割の会社が忘年会をやらないという事実。
そして少しまた危機感が感じられているように思います。
実際のデータを見てもらいたいのですが、、、
ここで見て欲しいデータは「感染者数」ではなく、
「重症患者数」と「入院中や療養中などの人の数」です。
断言しますが「感染者数」はあまり意味ありません。
なぜなら検査数が増えればそれだけ増えるものだから。
極端な話、国は危機感を煽りたければたくさん検査をして、無症状患者数を足していけば「危険に感じる感染者数」の出来上がり。逆に安心感を出したいときは検査数を極力絞って「安心に感じる感染者数」を作ればいい。数字のマジックです。
でも「重症患者数」と「入院中や療養中などの人の数」は改竄をしない限り、数字のマジックは使えない。そこはシビアに見て欲しいです。
そしてその2つの数字を見ると、綺麗に3つ目の波が来ていることがわかる。
「なるほど。確かに来てるね。」と。
そして8月の空気感の通り、8月の波は高くない。
その辺を考えるとやはり、4、5月以来の波が来てしまってると考えた方が良さそうかなと思う。そもそもそのレベルでも自粛なんて必要ないっていう人もいる。
でも4、5月の自粛があったから大ごとになってないとも言えると思うのでそこについての意見は大人しめにして今回は従っていこうと思います。
早く終わって欲しいですね。。。