0か100か問題

知り合いとか友人にも何人かいるけど、

「こないだ食べた◯◯まずかったわぁ」

と、素直にダイレクトに言う人。

こういう人はあんまり会話が弾まない。

「じゃあ一口食べて全部残してきたの?」

と聞くと大体

「いや、一応食べたけどまずかったよ」

と答える。

俺の中で「まずい」は食べられないという感覚なので、食べたという事は、「美味くはないけど不味くもない」という感覚。

「美味い」と「不味い」の間にグラデーションがあって、「美味いけどそこまでではない」とか「美味いとは言い切れないけど不味いというまではいかない」みたいなのがいっぱいある。

「美味い」じゃなければ全部「不味い」という感覚がちょっと馴染めない。

それに、そういう人達は、「俺は美味いと思って食べてた店なんだけどな」というこっちの可能性を完全に無視してる。

今まで何回もそういう場面に出くわした。

物事なんて大体グラデーションがあって、2択じゃない事が多い。

雨にも負けず風にも負けず、そこのどちらとも言えないところを考える人に私はなりたい。

今時のラーメン屋なんか大体美味いわ!


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