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結婚できる人の特徴

(結婚相談所で結婚できる人の法則 7)


担当の会員さんや、入会希望の見学者や問い合わせの方によく「どうしたら結婚できますか?」ってよくきかれます。

これまで沢山の会員さんの紹介や交際、結婚に至るまでのプロセスもみてきましたし、業界歴の長い方だったので、会員さんのその後も知る機会も少なくありませんでした

実は結婚できる人とできない人には、同じような習慣、行動パターン、考え方があります。

「結婚できる人」と「結婚出来ない人」との差は明確に差を感じました。
その辺を惜しみなくお話ししていきますので、ぜひご自身の婚活の参考にしてください。

また、周りで婚活など出会いを探している方がいれば、ぜひアドバイスしてあげてください。

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結婚できる人の7つの習慣その①・・相手の話をきちんと聞く

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結婚できる人というか、男女年齢立場問わず好かれる方はのは、相手の話をきちんと聞く習慣があります。

だからこそ、周りも話を聞いてくれますし、お互いコミュニーメーションが取れるようになります。

当然、立場の違う価値観も違う二人が同じ環境で生活を共にしていくという「結婚や恋愛」において、お互いコミュニケーションをとってお互い我慢の少ない新しいルールを作って暮らしていけるかどうかが、特に婚姻の継続にとっては大事なことです。

「この人は今、私との時間を何より優先させくれている。」
と思います。

結婚できる人は、少なくとも目の前にいる人との時間を大切にします。


結婚できる人の7つの習慣その②・・「“思いやり”の気持ちを素直に表す」

結婚できる人というのは、思いやりや相手への気遣いの気持ちを即、動に移すことができます。

「困っているみたいだな」「こうしてあげたいな」と思ったときに、ためらわず行動できる人ということです

思っていても恥かしいからと行動しない人は、結局、思いやりがない人と同じです

結婚できる人の7つの習慣その③・・「あきらめない」

結婚できる人というのは、あきらめが悪いです。

婚活や出会いを進めていくと断られることや、相手から振られることもあります

そんな時、結婚できる人は「どうして断られたんだろう」と反省し、その反省を活かして自分を変えようと努力します。

また、特に婚活をするときに料金を払って業者婚活をする方の中で、思うように出会いが進まないときに自己反省せず「お金を払ったのに」という理屈で業者側のせいにする人がいます。確実に出会いを手にすることはできません。

こういった男性は、女性を商品と思っていますし、それがまず間違いです

また、結婚相談所などで女性もお金を払っているところなどでは、女性からいろんな声を聴く機会があります。

「紹介された男性のどんなところが嫌だったか?」を担当アドバイザーは直接、生の声を聴いていることもあります。

当然あなたが入会したとして、女性会員さんにお見合いの打診をしますし、もしお見合いした後でも断られる場合も、その理由も(今度はこういう男性を紹介してくださいという要望)聞いています。

婚活がうまくいかない場合に「僕のどこが悪いのでしょうか?どうすればいいですか?」と聞けば、女性から聞いた意見をもとにアドバイスできます

せっかくお金を払っているわけです。

結婚相談所に支払うお金は「女性という商品を買うお金ではなく、婚活をサポートするアドバイザーの人件費とサポートのためのコスト」です

なのでアドバイザーを上手に利用しないと損です。


結婚できる人の7つの習慣その④・・「その時その時を大切にする」

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結婚できる人というのは、仕事であっても遊びであっても、その時その時を大切にしようとする気持ちがあります。

お見合いの時も同じで、せっかく縁あって会う訳だから、有意義な時間にするために相手の良いところを探しましょう。

相手にも伝わるので、相手も嬉しくなり、自分の気持ちをどんどんオープンにしてくれます。

好循環が生まれ、お互いの理解が深まり交際に発展する可能性が劇的に上がります。


結婚できる人の7つの習慣その⑤・・「自分から提案する」

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結婚できる人というのは、自分から提案をします。

「今日はどこに行こうか?」「お昼は何を食べようか?」と言って相手の意見をまず聞くというのは、一見思いやりがあって優しい人のように思えますが、優柔不断で自分のでは何も決められないと思われてしまっては逆効果です。

「今日は横浜に行こう!」「カレーを食べよう!」と具体的に言提案したほうが効果的です。

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結婚できる人の7つの習慣その⑥・・「決断が早い、すぐ行動する」

※「彼女と会いたいな」と思ったら、今日デートの約束の電話をする

※「お見合いの申し込みが来て、会ってみたいな」と思ったら、すぐOKの返事をする

※「ずっと彼女と一緒にいたいな」と思ったら、その気持ちをすぐに伝える。

※もちろん悩むこともあると思いますが、短期間で結論を出す

※決めたら、迷うことなくその目標に向かって突き進む

仕事でも対人関係でも、恋愛以外でもこういった行動がとれる方というのは、目の前にチャンスが来た時にそれをつかめる方です


結婚できる人の7つの習慣その⑦・・ 「笑顔を忘れない」

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相手に好かれる人は、いつも笑顔を心がけています。

お見合いで自己紹介をするとき、笑顔であいさつをする。

会話をしているときも、お見合いが終わって別れるときも、笑顔を忘れない。

笑顔でいるだけで相手に好印象を与えることができ、また会いたいなと思わせることができます。


実例の紹介・・若いカップルとアドバイザーの活躍


実際にこういうことがありました。

20代後半の女性と30代男性のお見合いをセッティングしました。

入会前に男女それぞれから聞いている希望条件にもお互いマッチしていて、たぶん交際につながりそうだなと感じるほどでした。

来月成婚になったら自分のボーナスがいくら出るから何買おうかな?

なんて皮算用をしたくらい、条件もぴったりでした。

ところが実際にお見合いの際に、男性はすごく緊張してあまりコミュニケーションをとれないまま気まずい雰囲気でお見合いが終わっちゃいました。

会員制のサポートありのシステムだったので、お見合いパーティのようにその場で告白タイムとかはありません。

後日担当アドバイザー(婚活サポーター)が双方からお返事を別々に聞いて確認をします。

まず男性はOK。

でも、「僕緊張してお話しできなかったし、たぶん印象良くないですよね・・。だからたぶんお断りされるかな」と言っていました。

その男性会員さんに限らず、

①サポート重視型で男女とも料金が発生

②お見合いや成婚など、料金が発生する。

つまり、結婚相談所や担当アドバイザーがきちんと仕事をした時にその対価がきちんと評価される料金体系になっているということです。

③基本的に普段から会員とアドバイザー間でコミュニケーションをとっている

その男性はお見合いの際には緊張して話はできませんでしたが、暗い人ではなくむしろ明るいさわやかな男性だということは、私は知っていました。

なので、お見合いの際は非常に残念だったなと思いました。

一方女性側は案の定「暗い感じの人だったし、実家農家で長男ですよね?農業継いで農家の嫁とかはちょっと嫌なんです。なのでお断りします」という返事でした。

そこで、僕は女性会員に「○○さん(男性会員)は普段はもっと明るくてさわやかな人なんだけど初対面で緊張しちゃっただけだと思いますよ。それに長男で今、と同居してるけど会社員で農業は手伝ってないですし、逆に今アパートに暮らしている次男夫婦に子供が生まれ、実家で同居したがっているそうなんです。むしろ独身のお兄さんには早く家を出てほしいみたいなんですって。次男みたいな長男と、長男みたいな次男の兄弟なんです。

もし今回お断りしたい理由が、その暗かったし、長男の嫁になると大変そうというのであればそれは誤解なので、もしよかったら次料理教室風のお見合いしてみませんか?

料理合コンでなく、その男性とあなた二人で、僕が料理の先生でてんぷら作るから。そのあと交際には無理というなら断っても構わないから」と2回目のお見合いを組みました。

当日は魚と野菜のてんぷらで男性会員の実家の農家で栽培した野菜とお米を用意してもらい、その日の朝その男性が釣ってきたクロダイも持参してもらいました。

そこで男性が魚をさばき、男性の家の食材を使いました。

てんぷらは女性も男性も双方苦手ということで僕が教える形で二人で共同作業で新しいことにチャレンジしました。

恋が生まれる要素をふんだんに盛り込んだお見合いプランになっています

前回断った理由の

①暗い

②農家の嫁として同居、

という断りの理由は解消

逆に

①実家が農家だからこその新鮮でおいしい食材

②趣味の釣りだからこそのメリットである新鮮な魚と包丁さばき

という2点を新たにアピールでき、さらに「同じことを同じ時に同じ場所ですることで、同じタイミングで同じ感情を共有する共同体験」という、人と人が絶対仲良くなれる機会を作りました

僕のいた結婚相談所は、入会金のほかにお見合い時1万円、交際成立時10万円という料金でした。

なぜこういうサポートができたのかは理由が3つあります

① 会員さんとアドバイザー間で事前にコミュニケーションをとっており、信頼関係があった。

② 会員のプライベートな情報や人柄をアドバイザーが把握していた(プライベートといっても出会いの段階では必要な情報ではあるが、初対面ではおたがい踏み込めない範囲の情報)

③ 男性がうまくいかないのを人のせいにしていない

④ 男性が、何に対してお金を払っているかを理解していた

⑤ 2回目のお見合いはコストや労力もかかり、1万円では割に合わないがもし成果が出て交際に発展すれば、成婚料収入が結婚相談所に入るという料金システムで、アドバイザーにもそのうちのいくらかがボーナスになる

⑥ お互いが交際に向けて歩みだすとならない段階では、お互いに連絡先の交換はなしで、お断りも目の前ではなく、お見合いの後日担当アドバイザーに連絡という形なので、断るときの面倒がない

⑦ サポート型のシステムで会員とアドバイザーに信頼関係があるので、女性会員へ男性会員を半ば強引に紹介を進めることができた

ということがあります。

アドバイザーの存在がうまく出会いに結びついた事例です。

結婚相談所のモテない男性会員さんで「次いつ紹介するんだ?出会えないなら返金しろ。結局嫁さん見つからないのにお金ばかり取りやがって詐欺か?」とクレーマーになる方が一定数現れます。

そんな場合は、僕らも利益にならなくてもいいのでお見合いも組みませんし、成婚もしなくていいので、むしろブラックリストに載せ、女性会員に紹介しないようになります。

たまに勘違いする方がいますが、お見合い料で料金がかかるシステムの場合、インチキな会社ほど形ばかりのお見合いをします。

良心的な結婚相談所だから、あまり女性の希望条件に合致しない条件の良くない方にはお見合いを組まないんです。

お見合い料1万円もらって、さくらのアルバイト女性に5000円払ってというようなお仕事もいっぱいあるのが現実です。

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