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進撃のweek#6 4days

今日は進撃のweek4日目です。
具体的な資金調達の方法と資金調達用の資料作成の話でした。

昨日の投稿も見ていただければ嬉しいです

では、早速本題に入っていきます。

【Airbnbから学ぶ資金調達ピッチ資料必須事項】


シード起業家が資金調達をする際に投資家向けにピッチをする時
どういう要素を取り入れていくべきなのか?

それを学ぶにはAirbnbがおすすめ!!

今日はそのAirbnbの資金調達ピッチ資料を紹介していきます。

Airbnbのピッチ資料というのはシリコンバレーの起業家達も
参考にするくらいのものなのでめちゃくちゃ良い資料という事がわかります。

Airbnbの資料は14枚で簡潔にまとめられていて
1枚1枚にしっかりとしたテーマもあります。

1.ミッション 2.問題 3.解決案 4.競合分析 5.マーケットサイズ
6.UX 7.ビジネスモデル 8.戦略 9.競合 10.競合優位性
11.チーム 12.メディア掲載 13.ユーザーボイス 14.ファイナンス

この資料はすごくシンプルで誰にでもわかりやすく
簡潔にまとめる事ができています。
それでは1つ1つ解説していきます。


1.ミッション
自分たちが今から成し遂げていく事
2.問題
世の中にある問題(世の中の不の部分)
3.解決案
問題をどう解決していくのかとうソリューションの提案
4.競合分析
競合サービスがどのくらいのユーザーを抱えているのか
5.マーケットサイズ
自分が戦う市場規模の大きさ
(マーケットサイズや競合調査を資料に入れるのは
 投資家はその市場については詳しく無いから)
6.UX
プロダクトの紹介
7.ビジネスモデル
どのようにして利益を上げていくのか
(具体的な数字を出す事が大切)
8.戦略
ビジネスを加速させるためにどのような施策を打つのか
9.競合
XYの軸で競合と比較
10.競合優位性
なぜ他の競合サービスと比べて利点があるのか
11.チーム
どれくらい優秀な人たちで運営していくのかという事
12.メディア掲載
どのようなメディアでどのように称賛されているのか
13.ユーザーボイス
ユーザーの生の声
14.ファイナンス
どれほど資金調達をしてそのラウンドでどれくらいのトランザクション
 そして売り上げを持っていくのか


このピッチ資料で大事なことは
人間の本来の集中時間というのはそこまで長くないので
自分たちのストロングポイントというのは
できるだけ前半にそして簡潔にを意識するということです。

【資金調達資料で必ず起業家が
 入れないといけない事Top10】

シリコンバレーのユニコーン企業30社
資金調達資料から見えてくるものなので間違いないです。

シリコンバレーとは...
多くの新興企業や技術系グローバル企業が密集する地域。
Apple社、Fecebook社、Google社が有名どころ。

ユニコーン企業とは...
創業してから年数が浅く、企業価値が1000億円以上の未上場ベンチャー企業。

1.課題に対するインサイト
→自分がどれだけその市場に対して深い洞察力があるのか。
2.問題と解決
→現状の問題に対してどのようにに解決してくのか
3.なぜ今やる必要があるのか
→なぜ今のタイミングサービスがドライブする必要があるのか
4.なぜ自分がやる必要があるのか
→創業者がどのようなストーリーで1つの課題を解決したいという強い気持ち
(一番大切かもしれない)
5.ビジネスモデル
→どういうふうにして収益を上げていくのか
6.成長戦略
→自分のサービスをどのようにして成長させていくのか
7.競合優位性
→他社と比べて自分に競合優位性があるかどうか
8.パートナー企業はいるか
→パートナーやユーザーはどれほど見つかっているのか
(クライアント企業で大企業のロゴが入っていたら
 出資を受けれる可能性UP)
9.ユーザーボイス
→どれほどユーザーに満足してもらっているか
10.調達規模とそのお金を何に使うのか
→どれくらい調達して何に使うのか

この10個はどれも欠かせないので
資金調達する際はこれを活用してください。

僕はピッチをする立場、デューゼリジェンスする立場
両方に立ち、紙に書き出してみました。

そうすると色々見えて来たので
おすすめです。

↑ ↑ ↑
この動画を見ればより理解が深まりますので
この投稿と一緒に見てください。


【資金調達・企業価値の算定】

この企業価値算定に実は
ロジックが存在しません。

そして資金調達はプロダクトが無くてもできます。

取引する投資家がプロであれば
税務上も十分に対抗できてくる価値になります。

まずはプロの投資家のお墨付きを受ける事が大切です。

価値は基本的には計画で、絶対にどこの会社も価値がどこかで上がり
成熟します。
そしてどのあたりの水準で成熟するのかという事が描けると
必然的に価値が出て来ます。

計画性を見られているということはピッチ資料の
ビジネスモデルと成長戦略とイコールという事が分かります。

↑ ↑ ↑
シード期の企業価値算定の方法が知りたい人は
僕の投稿と並行でこの動画をご覧ください。


今日も最後まで見てくださりありがとうございます。
資金調達資料はどういうふうな感じで作りどのように発表するかは
最終的には自分でやって見るしかないので
ピッチする環境を作りましょう。

また明日も投稿するので
よろしくお願いします。

しj


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