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TikTok20万フォロワーの作り方

パルクールを始めたときはSNSで20万もフォロワーが増えるとは思わなかった。
今回は自分がTikTokに投稿してた中で、自分なりに分析したことをシェアしていこうと思う。

ページの作り方

①当たり前だけれど自分は何のジャンルかをしっかり決める。自分はジャンル的にいうとスポーツ・アクション系かな。

②そしてプロフィールページを見たときに何の人か分かるようにしておくために自分のユーザー名は「ゆうたろうパルクールの人」とそのまま書いている。

③あと2、3個だけ動画を上げていて、たまたまおすすめに載ったりバズったとしても、プロフィールページにコンテンツの量が少なかったらフォローする気にはならないから、最初のうちはとりあえず沢山投稿すること。

初めてみて感じたこと

当たり前のことだけれど、ユーザーはおもしろい動画が見たい。TikTokを始めた頃はパルクールだけのすごい技や練習動画を適当な曲をつけて投稿していたけれどあまり伸びることがなかった。他のトレーサーも実際そうだったのでこう考えてみた。

例えば

➡サッカー選手が日々の練習動画などを投稿するより、流行りの曲にのせておもしろい動き披露している動画の方が面白い。

なぜ?

➡そもそもサッカー選手がTikTokをやっていることに意味があるから。

じゃあ「パルクールの人」としてTikTokでバズるためには?

パルクールの人がTikTokをやるということはどういうコンテンツを投稿するべきなのかと考えたときに、パルクールの動きを一般人向けに分かりやすい面白いコンテンツとしてパッケージして発信するのが伸びるのでは?


そういう意味で言うとできるだけ
パルクール×おもしろい動画
というコンセプトでやってきた気がする。

ためになる動画でファンを増やす

TikTokをやっていると「バク転を教えてください」「バク宙がやりたいんですけれどどうすればいいですか」という類のDMがよく届く。一般の人からすると自分はパルクール専門家なわけで、実際に自分も「60秒アクロバット講座」という動画をいくつかだしている。

ここらへんの動画はバズりはしなかったがアクロバット講座の動画はファンからとても喜ばれるし、ためになる動画を上げることファンからのリクエストに応えることは大事なことだと思っている。

パルクールの人以外でも専門的なことをやっているひと、アスリートや何かの分野に特化しているひとは是非やってほしい。

コメントがしやすい=ツッコミ要素があることが大事

TikTokの面白いとことの一つはコメント欄だと思う。ユーザが気軽にコメントしやすく、そこで動画に対してうまいコメントをして大喜利っぽくなったり、ツッコミポイントを見つけてコメントする文化があるので、なるだけコメントしやすいような説明文や動画を作ることを意識している。

この動画はトリッキーな編集をし、そのトリックを当ててもらうように
「違和感を5個さがせ」という説明文でコメントを稼いだ。


この純悪というこのアカウントは動画内で視聴者と言葉遊びゲームをして答えをコメントで書いてもらうという方法で、巻き込み方がとてもうまいと思う。

曲選びの大事さ

もちろん自分は普段からTikTokを結構見ている。
ただおもしろい動画をみて時間を潰すためではなく、主に曲探しをしている。初期の頃にコメントで「動きがめっちゃ音にあってる」「この曲すき」というコメントがあってから、TikTokで流行っている曲はキープしておいて、動きに音ハメしていたり雰囲気に合う動画を作ってきた。

この二つの動画は特に曲のおかげで伸びた動画でコメント欄でも曲についてのコメントが多い。

変わった撮り方で魅せる

やはり、見たことのない映像や動きは伸びやすい。
自分はGoProアスリートであり、オフシャルのGoProファミリーのメンバーなので、GoProのPOV(主観映像)の映像を投稿することが多くこれも伸びやすい。パルクールをやってる人の目線からの映像はまだ珍しいし、疾走感などもあり映像表現的にもおもしろいので是非これはやってほしい。

自分がPOVを撮るときはGoProとバイトマウントという口に加えるマウントを使っている。呼吸も普通にできるしかなりおすすめです。

ヘルメットをかぶるようなスポーツはヘルメットにつけたりすることもあるけれど、今まで多くのPOVをとってきた自分は一番バイトマウントが使いやすいと思っています。

POVについてはまた他の記事で語りたいと思います。

パルクール的なすごさも大事だが

結局一番大事なことはそれを面白く一般人の人も楽しめるように昇華すること。
色々自分なりに動画投稿をしてきて分析してきたけれど、やっぱり純粋に面白かったり、流行りの動画チャレンジに乗ることが正解の一つだと思う。

この動画も少し前に流行ったボトルキャプチャレンジをパルクールでやってみたという動画で結構伸びました。

この動画は曲にあわせて動きを決めていくというTikTokで流行っていたダンス動画の曲を、パルクールと編集をうまくあわせてやったら伸びました。

まとめ

個人の価値が重要な時代では 、SNSでバズって注目してもらうということが大事だと思っていて、これまで少しずつではあるが投稿一つ一つの良し悪しを分析してやってきた。
最近はTikTokで動画を見た方からDMで仕事の案件の連絡を頂くことも増えてきた。
自分と似たようにスポーツ・アクション系動画で魅せ方に悩んでいる方の参考になれば嬉しく思います。

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