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嫌いだった自分を受け入れる方法についてずっと考えていた

私は、ずっと私自身が嫌いだった。
何故かと言うと、体型が細くて、その上父と母が幼い頃に離婚して、父に育てられた記憶があまりないからである。

その上、短距離走をしてもビリ。
ボールを投げても、びっくりする程変な方向に飛んでいったりしていた。

でも、近ごろたまに、無理に剛毅にならなくても良いか……と思うようになった。

一時期、自分がかなり変なのではないか、と思い悩んで、心理学の本をかなり読み漁った。フロイト、ユング、ラカンの解説書……スピリチュアル方面まで。

例えば、私は中上健次さんの小説と文章がとても好きで、全集を買って読み返したりするのが、楽しみだが、中上健次さんの文章は、とても女性的な感じをたまに受ける。

「路地」に咲く、幻の花の『夏芙蓉(なつふよう)』や
何かを撫ぜる風景とか……

中上健次さんの、後期の小説は、「路地」がなくなり、秋幸がとても苦しい感じの印象を受ける。『異族』とか、風景がバーチャル的でのっぺりとしている。

ユング心理学に、女性性男性性というものがあるらしい。
私の中の、そういうのを受け入れたい。
何を書いているのか分からなくなりましたが、ここは深堀りしてまた考えてみたいと思います。

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