ちんこの皮を剥かれて、すごく大変だった話。

思い出すだけでも身の毛がよだちます。
しかし、コロナコロナで大変な時期だからこそ、世界に笑顔を提供すべく、私の思い出話を語らせてください。下ネタです。タイトル見れば分かると思います。

あれは忘れもしない小学3年生の暑い夏……
これでもかというくらい夏休みを謳歌していた。

遊び疲れていた俺は夜九時を過ぎ、いつものように布団へとはいった。

その当時は、まだ社宅に住んでいて、おとんおかんと一緒の部屋で寝ていた。

その日はおとんは仕事が遅く、まだ帰ってきていなかった。おかんは台所でなにやら、わさわさと忙しそうにしていた。

俺は一人、布団を占領し眠りについた。
夜の虫たちが、みんなで歌を歌っている。
それを子守唄に、心地よい夢の世界へと落ちていった……

夜中、なぜか目が覚めた。
1度眠りについたら、大好きなインリン・オブ・ジョイトイに起こされない限り、起きないと言われていたこの俺が起きたのだ。

不審に思いつつ、寝返りをうち、うつ伏せになると、ちんこに経験したことのない激痛が走った。

「ぎゃああああぁぁぁぁ!!」

俺は叫んだ。そしてすぐにズボンを脱いでちんこをみた。

そこには今まで見たことのない、新しい形の自分のちんこがあった。

そう、ちんこの皮が剥けきっているのだ!

小学3年生の俺はまだまだ包茎だ。ちんこの皮なんて、これっぽっちも剥けたことがない。
戸惑いを隠せなかった。
どうしたらよいか分からず、とりあえずちんこを触った。

「ぎゃああぁぁぁぁぁ!!!」

痛い、なんだこれは!痛すぎる!傷口に塩を塗り込むとはこのことか!!と思うくらい痛かったのを覚えている。(今はもう痛くないぜ?)

俺があまりにも叫び続けるから母がやってきた。
「さっきからどうしたのよ?大丈夫??」

俺は泣きながら母に訴えた。
「おっ、おちんちんが、ひぐ、おっ、おっおちんちんが、ひぐひぐ、変になってるぅぅーうわぁぁあーーん!」

これでもかというくらい泣いた。後にも先にもこんなに泣いたのはこれが最初で最後だ。

「あら、大変ね💦お母さんに任せて!」

そういうと母はおもむろに俺のちんこの皮をもとに戻そうと試みた。

しかし、所詮は女性。ちんこがない存在。皮が剥けたばかりのちんこの痛みなんて分かるはずもない。皮を戻すべく、皮の剥けたちんこ本体に触れてしまった。

「ぎゃああああぁあああっっっ!!」

俺はさらに叫んだ。

さすがに母も焦ったようで、
「あっ、あら?何がいけなかったのかしら?」

俺は「うわぁーん!ママのばかぁー!パパが帰ってくるまで待つぅぅーーうわぁーん!」

と泣いて訴えた。さすがに母も了承し「分かったわ」と肩をすくめた。

それからしばらく、俺はちんこを出したまま布団で横になった。もちろん、タオルケットがちんこに当たるととんでもない激痛が走るので、かけていない。寝返りもうたない。

しかし、どんな苦境でも人は眠くなる存在。
俺はいつの間にか眠りにつき、再度心地よい夢の世界へと導かれた。

しばらくするとまた目が覚めた。
大好きな叶姉妹が起こさない限り起きないと言われていた、眠れる獅子と言われていた俺がまた起きたのだ。

寝ぼけながらも不審に思い、ちんこを見ると、母が濡れティッシュを持って何かしている。

濡れティッシュがちんこに触れた瞬間、

「ぎゃぁああああぁあああっっっ!!」

俺は叫んだ。痛い!何すんだ、このクソババァ!ホントにバカか!?と思った。

「なっ!何すんだよー!?痛いじゃないかぁー!!」俺は母に怒鳴った。

すると母は、
「あっ!ごめんね!あまりにも臭いしカスがついてて汚いから取ろうと思って」

ホントこいつ、ばかじゃないのか?アホなのか?俺はアホから生まれたのか?と小学3年生ながら強く思った。

アホな母をどかし、俺は再度眠りにつこうとしたそのとき、
「ただいまー」

おとんだ!!おとんが帰ってきた!!
俺は安堵した。母が父に事情を説明した。父はすぐに「それは大変だったな!」といって、鮮やかにちんこの皮を戻してくれた。

そんなことがあったよなぁーと先日実家に帰った際、母と話をした。
俺は暑さでちんこの皮が剥けたのだろうと母からずっと聞かされていた。

すると
「あれねぇ、実は、お母さんがこっそり剥いたのよー、周りのママ友から男の子のちんちんの皮をちゃんと剥いてあげないと将来困るって聞いたもんだからぁー」

アホかこの野郎。マジでアホか。脳内お花畑か!?と思ったが、もう遠い昔の話。一応許すことにした。

「ホントねぇ、小学生のちんこでも剥けてないとくさいのねぇー」

もうしゃべんなババァと思いつつ、俺は実家をあとにした。

包茎を克服した漢より、全ての包茎の漢たちへ、愛を込めてこの話を送ります。

終わり

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