桜の季節

新型コロナウイルスの流行で、重い情報ばかり目に飛び込んでくる。

そんな時だからこそ、好きなものについて書きたいと思い久々のnote更新です。

みんな気付いていないかもしれないけど、もう4月だ。

4月と言えば何を想像するだろうか。

春、桜、入学式、入社式、クラス替え、校長先生のお言葉、花見、などなど。

このように想像してみると、「環境が変わる」年と言える。

僕を例に挙げると、今季からは会社の方針もあり違う仕事も担っていくことになった。両方が中途半端にならないように頑張りたいと思う。

席替えもした、オフィスの出入口から近くて少し寒い。

春は好きな季節だ。あったかくて、過ごしやすくて、生きやすい。新しい出会いもある。春服が着れる。外で寝れる。光熱費が浮く。あげ出したらキリがない。

夜散歩するのが好きだ。月に照らされた咲きかけの桜を見ながら「春だなぁ」なんてつぶやいている。

でも、嫌いなところもある。前述したが、環境が変わることだ。

僕の場合、一度心を許した人や場所はずっと大切にしたいと思っているし、離れるのがさみしいと感じる。3月の別れと4月の出会いの感情は交錯している感じ。

自ら行動して好きな環境に身を置く。こんなに素敵なことはない。行きたい企業に内定をもらえた、入りたかったゼミに入れたとか。

だが、中には自分の力で変えられないものもある。希望していた配属と違ったとか、好きな子と違うクラスになったとか。

環境が変わる。楽しいことばかりではないと思う。出会いがあれば、その前後には必ず別れがある。それが春だ。

新しく覚えなくてはいけないことが増える、みんなが「初心者」になる時期だなぁと思う。

楽しいことと悲しことが起これば人は悲しいことに意識が向きがちになる。僕なんかはそうである。でも、辛いのは今だけだ。今の行動が先につながると信じよう。今が楽しくないのは未来のために頑張れているからではないだろうか。

人との出会いを大切にすれば、別れ以上に出会いはあるものだ。

しんどい時間は増えるけど、そこから何かを得ようともがく。

そんなところも含めて、春は好きな季節である。



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