見出し画像

【ICTで授業改革】感想を同時に共有できるPadletの活用方法3選

「児童生徒が手軽に協働的に活動できたら」と
悩まれたことはありませんか。
Padlet(パドレット)を使うと
これまでより簡単に協働することができます。

目の前の子供たちが
主体的に 自律的に 協働して学習する姿は
従来の授業とは異なり。

紙に感想を書いたり、ワークシートに意見を書いたりする
従来の紙ベースでの授業形態では
書いたものを同時に共有して協働することは
難しいことでした。
しかし、Padletを使えば
協働的活動のハードルを少し下げられるはずです。

ここでは Padletを使った協働的活動を3つ紹介します。

【作品を同時に共有】ウォール/ストーリーボード

ウォール
ストーリーボード

作品や文章、画像、映像、音楽、振り返りなど、児童生徒が制作したものは、ウォールやストーリーボードで共有しましょう。

画面右下の「+」から入力し、「公開」することで、全員が同じ画面上で共有することができます。ウェブで検索して画像や映像、URLなどを貼り付けることも可能。文字入力が難しいときには、描画して共有することもできます。

URLを共有するだけでOK、児童生徒のサインインは不要。

コメントや★を付け合う設定も簡単にできるので、互いに作品を見合い、相互評価も簡単で、教師は同時に評価することも可能。

協働学習で不安なのは、児童生徒同士のコメントの内容や言葉遣いですよね。Padletには、不適切な表現を使ったコメントを表示させない設定もできるようになりました。心配は減らせる。

さらに、活動後や授業後に、教室掲示したいときには、作成したPadletをそのままPDFや画像で保存可能。拡大印刷やカラー印刷することで掲示してもよし、QRコードを取得することで他クラスや保護者が閲覧可能に。

ウォールは順不同の掲示板、ストーリーボードは行と列が決まっている掲示板。Padlet上に公開された作品なら、どちらのフォーマットでもドラッグ&ドロップで位置替え可能。活動後に掲示を考えているなら、ストーリーボードの方が見やすく、行と列で整理しやすいのでおすすめです。

気になった方はこちらから☟紹介された方は最初から6枚のフォーマットが利用可能です。(新規登録は3枚)padlet.com/referrals/tallboy0411

【振り返りを共有保存】シェルフ(セクション付きのウォール)

Padletの様々なフォーマットの中でも、児童生徒が書いた感想や振り返りをクラスやグループで共有するには、シェルフがおすすめです。

活用するメリットは3つあります。

1つ目は、児童生徒1人ひとりの名前や番号ごとにセクションを設けることで、児童生徒と同時並行的に評価が可能になります。最新の作品や感想を上に追加する設定にすることで、児童生徒を検索することも簡単です。

また、ストーリーボードなどと同様に、互いの感想を「公開」することで、それぞれの感想をリアルタイムで見ることができます。書き方が分からなかったり、何を書こうか考えていたりする児童生徒のヒントとして活用することもできます。

一番のおすすめは、Eポートフォリオとしての活用は主体的な学びを育てます。毎時間の振り返りや作品を入力して保存していくことで、自分が同じ話題で、同じ発問で、前回はどのような作品をつくったのか、どのように綴ったのか、自分の学びを振り返り、調整する機会を設けることができます。

気になった方はこちらから☟紹介を受けると、最初から6枚のフォーマットが利用可能です。(新規登録は3枚)


【地図と連動して作品を共有】マップ

観光地や地元を紹介する活動って、学年ごとに多く見られますが、いまいち必然性に欠けると思いませんか。同じ土地に住んでいるので、他学年とも共有しずらく、同じ県や市町では少し寂しいことってありませんか。

そんなときには「マップ」がおすすめです。文字通り、地図とPadletが連動しており、地図上に作品を公開することができます。

マップ

例えば、県外の学校とURLを共有すれば、それぞれの地元を紹介する作文や英作文を共有し、コメントし合うことができます。協働学習も。

共有するのが海外の学校だって可能です。Padletを共有しコメントし合うことで、交流することにつなげることもできますね。

県外や海外の学校と交流となれば、児童生徒のモチベーションも上がりますし、作品をつくる意味や学びの必然性を高めるのにも効果的です。

まとめ

今回はPadletの3つのフォーマットをご紹介しました。そのほかにも、1人でも協働でもプレゼンテーションが簡単に制作できる「キャンパス」なんかもおすすめです。

気になった方はこちらから☟紹介をうけると最初から6枚のフォーマットが利用可能です。(新規登録は3枚)


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?