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#7 気まぐれ日記 | 2024年1食目はフレンチトースト

1月1日(月)

夫は仕事なので、朝早くに夫を見送って、ひとり家で過ごす新年。夕方から実家に帰る予定だ。年末に終わりきならなかった大掃除の続きをして、どうせ夜は実家でおせちを食べるだろう、明日もおせちが続くだろうと思い、洋食を食べよう!とフレンチトーストを作ることにした。2024年1食目。賞味期限切れの(冷凍保存してました)フランスパンと、賞味期間の卵で甘いのとしょっぱいのと両方を。贅沢なブランチをした。韓ドラを見ながら、ただひたすら家でゆったりした。久しぶりにのんびりした。夫が夕方に帰ってきて、すぐに出発して実家へ。いとこが来ているらしい。車に乗っていたので地震に全く気づけなかった。

1月2日(火)

北海道に住む幼馴染が息子ちゃんを連れて帰省しているというので、近所を散歩。はあ、赤ちゃんってなんてかわいいのだろう。幼少期の頃からずっと一緒にいた彼女も母親。会うたびにどんどん凛々しくなっていく彼女。でも、結婚をしても、子どもが産まれても、引っ越しても、離れても、いつも変わらずに大好きな友達。この間、実家の整理をしているときに、彼女からもらった手紙が出てきて、そこに「いつも大好きだよ。」と書いてあった。それが嬉しくて時々見返す。いつも大好きな人がこの地球のどこかにいつもいる。すごいこと、嬉しいこと。いつもありがとうね、みーたん。

1月7日(土)
少し体調を崩して夕方からずっと布団にいた。寝たり起きたり、寝たのか起きていたのか記憶がない。

1月8日(日)
親戚のお家へ。祖父の妹と父の従弟家族。親戚の中でもより近くで、守ってきてくれたひとたちだ。大好きなひとたち。こうして毎年会えることも、永遠ではないのだなあと考えたら寂しくなった。おばちゃんが昔言ってくれたこと。「会えなくても、あの人元気かなーとか考えているだけで、ちゃんと伝わるものなのよ。」

1月15日(月)
すごーく楽しい夜があった。みんな笑ってて、リラックスしてて、優しい夜。誰かを応援したり、労ったり。みんなが過去の苦労を笑って話していた。わたしは今いるいくつかのチームのなかで大体どこでも最年少で、その居心地の良さに甘えているところがあったりするんだけれど。でも、それがなぜかというと周りのひとたちがわたしを対等に見てくれているからだな、と気が付いた。女だとか、男だとかいうわけではなく、若いとか年下だとかというわけではなく、この中ではひとりの人として見てもらっている感じがした。リスペクトを感じさせてくれる。それがこの居心地の良さの要因なのだと思った。もちろん、いつも、どこにいてもそういう心地よさはあるわけではなくて、なんだか変に気を遣ってしまったり、遠慮して黙ってしまったり、逆に自分が回しすぎちゃったりして、肩こりのような疲れがどっと押し寄せる日もある。まあそういうことがない人生なんてないだろうけれど。

学生の頃、人間関係でちょっと悩んだことがあった。大体円の中心にいるほうで、みんなのことが大好きで、みんなで仲良くすることが嬉しかった。だけれど、そういう風にはいかなくなっていくことを、少しずつ、少しずつ学んでいたのだ。”みんなで”という世界は、いつまでも続かない。それが現実なのかもしれない。

抱えきれない痛みは抱えなくて別にいい 無理に苦しむ 必要がどこにある? 誰しも気ままで元々 羽ばたける鳥のように 海をはねる魚のように この星の上で 誰よりも自由に 愛する少年であれ

高橋優/少年であれ
大井町の町中華

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