#6 気まぐれ日記 | 思考の転換の才能

12月27日（水）

朝からいいニュースを見た。非難をするだけではなく、いい方向に物事を考える。誰かのせいにするのではなく(誰かのせいのときもあるけれど)、そこから頑張る。いつもここから。この地点から頑張るしかない。子どもってすごいなあ。

高島屋の崩れたケーキが3歳児の飾り付けで大変身！アイデアの勝利に14万いいねの反響（LIMO） - Yahoo!ニュース

12月28日（木）

ちゃんと御礼を伝えなきゃなと思っている人がいて、年末に手紙を出した。郵便局は年賀状を買いに来る人で長蛇の列で、わたしはじっと並んでいた。しばらくして順番が来て、若い女性の方が対応してくれた。

ふと目をやると、彼女の名札の下の名前が、わたしが手紙を出そうとしていた人と同じだった。漢字も。ちょっと珍しい字面なのに。言うか迷って、でも、やっぱりなんだか嬉しくて「同じですね。」と言った。女性も言うか恐らく迷っていたのだろう、ふっと顔がゆるんで「ですね。」と言った。「何かいいこと、ありますかね。」「あるかもしれませんね。」と言った。

12月30日（土）

大掃除をする。気持ちがいい。ふと思い立ってiPhoneを新しくした。携帯ショップってどうしてこんなに時間がかかるのだろう。毎回iPhoneの保険に入るかすごく迷う。入っている人と入っていない人どちらが多いのだろう。ちなみにわたしは毎度迷った末、入っていない。今のところ問題が起きたことはない。

お世話になった人たちのところへ挨拶回り。夫の会社の上司ご夫婦。心強い存在。それからわたしの大切な友だちトヨさん。91歳。大きいお餅とみかんとお煎餅をもらった。トヨさんの娘さんにもご挨拶ができた。よかった。この街に来て、本当にたくさんの人に支えられた一年だった。ありがとう、ありがとう。

12月31日（日）

ご縁があって土日に少しお手伝いさせてもらっているレストランで年内最後のお手伝い。みんなでせっせと、オードブルを作って、ステーキ丼のまかないを食べて、ご褒美にオードブルセットももらって、気持ちのいい2023年最終日だった。

オーナーの柔らかさがお店全体に影響して、本当にいいチームがここにある。優しくてあったかくて、心地よい。それでいて、みんな一生懸命だから、だらけたり、楽しようとしたり、嫌味を言ったりしない。高校生から主婦まで、たくさん素敵な出会いをいただいた。この場所にも本当に感謝です。

たくさんの人と出会って、別れて、そしてまた出会って。今年はそんな１年だったかな。辛いことと、嬉しかったことと、たぶん大体半分ずつ。でも嬉しかったことのほうが強く覚えてるから、大丈夫。立ち止まった日も、急ぎすぎちゃった日も、全部相殺されてちゃんと今日になってる。頑張ったこと、すこし手を抜いたこと、プラスマイナスゼロ。でもそれってすごく有難いこと、幸せなこと。だからプラスです。いい１年でした。もう二度と2023年を過ごすことはできないから。大事に大事に。ずっと大事にします。