『風の神話1』
風を司るアイオロスの元へ、今年も西の彼方からゼピュロスが春の便りを携えてやって来た。
「主様!この冬は殊の外ボレアスの機嫌が悪かったので、私はゆるりと暖めてゆこうと思います!」
「そうしなさ…ヘックション!」
どうやら、神々にとってもカフューンの季節到来である。
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