電車の中で百面相



実際には『百』も面はなかったと思うのですが。


今朝の通勤時の列車内でのことです。

扉が開いたら、反動で雪崩の如くホームに出てしまうような通勤満員電車の中でさえ、
真っ直ぐ立つコトさえ出来ない状態でさえ、
横(前後)の人とお互いに突っ張り棒になって支え合っている状態でさえ、

新聞や雑誌や本を読む人、携帯電話やスマホやタブレットにゲームをいじる人がいる昨今ですが。



あ、関係ないけど、ホントにキッチキチの時は手をおろしておいて欲しいんですよね。ヘンなトコがヘンなトコに当たって痛いんですよ(やらしい意味ではない)。

ついでに、(特に老眼の人に)言いたいのですけど。目が良くても、モノを見るには一定の距離が必要です。大体は手を離してその距離を取ると思うのですが、混んでると手を離せません。そうすると、(特に老眼の人)仕方ないので大抵の人は背中を反って距離を作ろうとします。その時に自分の姿を鏡で見るコトが出来たら、恐らく本人もビックリするくらい反ってますよ、カラダ。
それを、特に背の高い方にされると、後ろに私のようなチマっこい人間がいた場合『ネズミ返し』の壁状態です。苦しくてすごく大変です。
背が低い方だと後頭部同士で頭突き合い、もしくは後頭部と額のド突き合いか髪の毛で目ん玉攻撃という低次元な争いとなり、すごく迷惑です。

やめてください。お願いします。(切実)

通勤時間帯の列車内は電波が通じないようにしてくれる人がいたら、私はすぐにでも票を投じてしまいそうです。



話は逸れましたが。

今日の列車は、混んではいるものの多少の余裕があり、もうスマホイジラーの方ばっかりだったのですが、横向きに扉に寄りかかるひとりの女性に目を奪われました。
誤解のないように言っておきますが、『絶世の美女』だったというワケではありません(失礼)。あ、わかってますって?

その女性、私から2~3人挟んだ正面にいたのですが、私から見ると横顔が見えるという位置関係。手に持ったスマホをじっと見ていました。

。。。と。

その女性の表情が動きました。
失礼な表現かも知れませんが、わかりやすく表現すると『猿系』の顔へと変貌。鼻の下をノワーーーンと伸ばしてゴリラになったり、下アゴを前に突き出してオランウータンになったり、眉間と口周りにシワを寄せてチンパンジーになったり。。。

正直、列車の中で女性がそこまでやるのはどうなんだ?というくらいハイ・レベルな顔パフォーマンス。

私は笑うのも、いや瞬きすら忘れてガン見(ΦΦ)


朝の列車の中なんて、みんな無表情で揺られている人が多いと思っていたのに、いろんな人がいるもんだなぁ~と思った今朝のひと時でした。




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