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Kusabueさん、吉田 翠さんとの 【コラボ作品集】の目次です。 ⿴⿻⿸⿴⿻⿸⿴⿻⿸…
『懐古の時、それもまた』 小さな駅舎の時刻表。古い友人を訪ねたはいいが…… …
『行く道』 これはひとつの区切りだ。 年老いた父の具合がどうもいけない。わ…
kusabueさん・吉田翠さんと、昨年の『雪』から一年を通じて行なって来たコラボ作品集・四季を…
『思い出も継承』 夏休みは眩しい日の集合体だった。 遠足前夜、と同じように、…
『じいちゃんと僕』 夏休みの宿題にじいちゃんとふたり、木の枝に座っている嘘…
『父』 楽な儲け話に失敗し、ふらりと家に帰った俺に 「酒はやらねぇぞ、ケツが青いうちはちまきでも食ってろ」 親父はそう言った。 季節は五月。見慣れた古い鎧兜が、その時もまだ飾られていた。 あれから15年。ちまきを頬張る息子を膝に乗せ、俺は仏壇の中の親父と静かに酒を酌み交わす。 心配かけたな、親父。 ☆俳句 kusabue ☆140字小説 吉田 翠 ☆イメージ 悠凜
『継ぐ波に乗せ』 「ほら、しっかり持て!」 「持ってるよ!」 息子の為に親父と幟…
『桜吹雪く』 穏やかな川面を、滑るように小舟がゆく。 綿帽子に隠れた島田に…
『宵の宴』 これ右大臣よ、少々呑みすぎではあるまいか? 良いではありませぬ…
『もうひとつの記念日』 「ふたりが橋の上ですれ違ってから5カ月、お前の腕も大…
『 Sweet Black Diamonds' Day 』 もらえる…。 もらえない…。 …別に…
『あなた、見てますか』 火鉢に乗せた網の上で、少し焦げた所からプーっと膨…
『仁義はある闘い』 勝敗は一瞬。 その残酷な一瞬に、持てる力の全てを注ぎ込む。 「かく…」 パシッ! 乾いた音が響き、四角い凶器が弾け飛ぶ。 ビシッ! 「翠さんの勝ちー」 敵に命中した瞬間、判定を告げる草笛主審の声。 ああ、無常。 歌留多にまみれて燃え尽きた悠凜は、その後、草笛主審お手製の雑煮を貪り食うのであった…。 ※この話はフィクションです。名称等、実在の人物とは一切関係ありません! 俳句 kusabue 14