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※kusabueさんの140字小説、今日が正に当日なお話なのでオマケ付で再投稿させて戴きました…
「 聖なる夜 」 今夜もたらふく酒を飲んだ。 屋台の主人も呆れるほど。 千鳥足。 駅をめ…
『たったひとりの』 さぁ、子供達へメリークリスマス! くたびれたサン…
『思い出の甘さ』 「まぁた子供よりニヤけて」 クリスマスケーキにニヤける貴方。 …
『笠サンタ』 「あの雪達磨ってアレだよね」 外を眺めていた君が言う。 「あれ?」 「ほ…
『そんな気分もいいじゃない』 そこのバーテンダーは女だった。 カウンター…
『サンタは電車でやって来る』 昔、誕生日は祝って貰ったけど『クリスマスは余所様の誕生を祝う日。ウチには関係ない』と言われた。 (そんな僕に聖夜の天使が訪れるとは思ってもみなかったな) 厳選した二つの包みを手に改札を通る。 明日の朝、君はどんな顔をするんだろう。 息子の顔を思い浮かべ、僕のニヤけ顔も止まらない。 俳句 kusabue 140字小説 悠凜 イメージ 吉田翠