ファンタビを英語字幕で堪能する夏休み
夏休みに入ったものの、毎日暑すぎるので、家でのんびり。洋画でも観ようと思い、ファンタスティック・ビーストをチョイス。好きなんですよね、ファンタビ。
ちょうど1作目の『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』を見終えたところで、自分の中のジェイコブ熱がすごい。面白キャラと思わせておいて、最後に雨に打たれるシーンでしっかり涙を持ってくのがずるい。彼がジェイコブとしてファンタビにいてくれたのが素晴らしい。
洋画を観るのは私の中で英語学習の一部ではあるけれど、娯楽色も強い。好きな世界にどっぷり浸かりながら、英語も学べるのは楽しい。
ファンタビに関しては、もう何度も観てストーリーも頭に入っているので、英語音声 × 英語字幕でじっくり見ている。理解できなかったら何度でも巻き戻し、意味がわからない単語や表現は小まめに検索して確認。夏休みはこういうことをできる時間がたっぷりあるのがいい。
ちなみに、そんなに観ているならそろそろ英語字幕なしでも行けるんじゃない?と思いきや、実は、ティナが何言っているか未だ全然聞き取れない。ニュートのイギリス英語より聞き取れない。字幕と比べながら聴いても「本当に言ってる?」って苦悩している。
まぁ、英語学習っていつもそんな感じ。どんなに頑張っても、スキルが足りないうちは逆立ちしても出来なくて、「なんで出来ないんだ…」と落ち込んだりするのに、忘れた頃にスッと出来るようになったりする。だから、継続が大事だと思っている。今は駄目でも、続けていればいつかは出来るようになる日が来る。多分。
洋画を使った英語学習は、TOEICで700点を超えた頃から始めた。最初は「え、これ、キツすぎない?」と思った。知らない単語ばかり出てくるし、字幕読むの全然追いつかないし、なんなら英語を聴き続ける体力も字幕を読み続ける体力もなくて、10分ぐらいで音を上げていた。
幸い私の場合は洋画を見始めてわりとすぐに、「あ、この映画、めちゃくちゃ好き」と思える作品に出会えた。好きすぎて、どうしても英語で理解したくて、その作品だけを3ヶ月ぐらいずっと繰り返し観ていた。好きなシーンの音声をスマホに入れてヘビロテして、好きな台詞は自分でも言えるようにして、最終的に、制作秘話とかまで知りたくなって、YouTubeのインタビュー動画なんかも見漁った。
私の場合は、この「好き」という気持ちが、洋画での英語学習を大いに助けてくれた。長時間、英語を聴き続けたり英語字幕を読み続けても疲れなくなったのは、洋画で学習したのが大きかったと思う。
そんなこんなで、私は洋画での英語学習賛成派。自分が好きな映画でどっぷり深くやれば、結構効果はあると思う。