簡単にペラペラになれないから英語ビジネスが儲かる
数年前から英会話にハマっている。色んな方法を試してみたけど、結局、地道にコツコツとやり続けるしかないのだと、今は一歩一歩階段を登っている。
もちろん中には才能がある人がいて、そんな人は3ヶ月とかでペラペラになるのかもしれない。でも、私のように多くの人は凡人で、だからこそ書店では英語コーナーに沢山の本が並び、英語ビジネスが儲かる訳だ。「3ヶ月でペラペラ」、「3ヶ月でTOEIC 900点」なんて、多くの人にとっては嘘だ。もし万人に通用するそんな近道があるなら、日本人はもっと簡単に皆が英語を話しているはずなのだから。
結局近道なんてものはないし、英語の勉強って、やり始めたら想像したよりずっと地味だし辛い。沢山の単語を覚えて、聴き取れない音は何度も何度も聴いて、いつまで経っても消えない日本語訛りを1個ずつ地道に直して。思うように喋れなくて恥ずかしい思いをすれば、心は簡単に折れそうになる。「話せたら格好いいかな」ぐらいの軽い気持ちで始めただけなのに、タフすぎる道のりに、何度も挫折しそうになる。
でも、これを続けた先にしか私が欲しい未来はないのだと思っている。もちろん苦しい道のりだと思いながら進むのは辛いので、楽しい前向きなものだと自分の心を上手にコントロールしながら、私は今日も一歩ずつ階段を登っている。
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