期待よりも、ただ信じてほしい

私たちは誰かに期待されていたい願望がある。そして誰かに憧れ期待している。期待があるから頑張れることもある。でも、期待を裏切ってしまったり、逆に簡単に裏切られることも多々ある。

そのたびにショックを受け、苦笑する自分がいたりする。ああ、勝手に期待してたなぁ。期待されてたのに裏切っちゃったなぁと。それもまた味わい深い。

期待には失敗はダメ、結果を求めるものだと私は思っている。期待に応えようとすればするほどプレッシャーは高くなる。自爆してしまう。つらたん。

周りが自分に期待を寄せている。それに応えようとする自分がいる。本意じゃなくても頑張ってしまうこともあるかもしれない。結果的に一番つらいのは、自分が自分に期待をし、叶わなかったときじゃないかと思う。

自分が自分に期待をし、欲しい結果が得られず、裏切られたと感じる状態が一番つらい。

昆布セッションに来られる方は、自分よりも周りを大切にしすぎるあまり、抑えてた自分が暴れ出し、周囲にも影響が及ぼされる。そういった中で、いよいよ本音と向き合うぞという方が多い。私がそういう性分だから同じように悩む人がいらっしゃる。類は友を呼ぶだ。

いろんな方に話を聴く中で、本当はどうしてほしかった？の問いをする。
他人の本音はよくわかるのに、自身のこととなると意外と見えてないもので、たいていはあやふやだったり言葉に詰まってしまう。わかりみがありませんか。

• どんな自分をも受けて入れてほしかった。

• 大切にされたい。

どんな自分も、とは、どんな自分なのかを明確にしてく。
どうやってされたら、大切にされたと感じるのか。

ここは、その人にしかわからない感覚の世界。

具体的な言動がはっきり明確な方がいい。そのイメージを受け取れる許可が自分にはできてるから。ひっこめる必要なんてないし、当たり前の権利である。もっともっと自分を大切にしなくちゃいけない。人に尽くしてる場合ではない。

どんな自分も受け入れてほしかった、とは、失敗しても、上手くいかなくても、ええよ、と。大丈夫だよ、ということだと明確におっしゃってたのは素晴らしかった。

これをめいいっぱい、自分が自分にやってあげてほしい。誰も言ってくれなくても自分が言ってあげるのが癒しのゴール。と言うと、笑顔で帰って行かれた。

自分に期待するのもいいけど、それよりもただただ信じてあげること。
失敗してもいい。途中でやめてもいい。無駄になったっていい。どんな選択をしても私は私を信じてる。

これが最高のエールであり、自信になるのじゃないかと思う。

期待じゃなく、ただ信じること。

自分にこれができてる分だけ、子どもや家族にだって信じることができるのね。

よかったらご相談ください。

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