見出し画像

【楽に、快適に、優雅に】発達障害サバイバルガイド【書籍紹介#1】

こんにちはゆうパパです。

息子2歳を寝かしつけるつもりが寝てしまい
逆に息子に寝かしつけられる今日この頃です。

突然ではありますが、
今日から書籍紹介シリーズを始めます。

・読書の習慣をつける(インプット)
・要約、自分にとって何がよかったかを伝える(アウトプット)
・他の人にもためになれる

これらをコンセプトにやっていこうと思います

さぁ記念すべき1冊はこちら!

スクリーンショット 2021-07-07 14.02.30


いきなりものものしい感じの内容ですね(笑)

この本の著者は大学時代に
発達障害(ADHD/注意欠如多動症)と診断され、
薬を飲みながらすごしているそうです。

事業の失敗で数千万の借金を負ったり
かなり波乱万丈な人生をすごしていますが、
現在は自分の「特性」とうまく付き合いながら
日々生活しています。

この本は発達障害、いわゆるADHDを持つ人が
この生きづらい世の中をいかにうまく切り抜けるか
著者の経験に基づいた具体的な方法が書かれています。

この本のいいところは

内容がADHDじゃない人でも実践できる

というところです。

タイトルにありますが、この本では

サバイバル=楽に、快適に、優雅に生きる

ということをコンセプトに書かれています。
ADHDの人もそうじゃない人でも誰でも実践できます。

この本を読んでためになった点を3つ紹介します。

①楽するためなら設備投資をいとわない

作者はいいます。

楽をすることは悪いことではない。
どうすれば楽できるか、その工夫の方向性への
思考をすることが大事

日本人は、楽しちゃいけない
楽することは悪いことだ
という風潮があります。

でも筆者的には、我々がサバイバルする上で
設備投資にお金をかけることを躊躇しちゃダメだ
といっています。

食器洗いを例にすると、

食事後に大量に溜まった食器
片付けがめんどくさくて放置
その後も大量に食器の山がつまれていき
最終的には使う食器がなくなった

こうなったことはありませんか?

筆者はいいます。

今すぐ食洗機を買ってください、以上。

「食器なんて手で洗えばいいじゃん」
「食洗機なんて高くて買えないよ!」

そう思う人もいるはずです。

でも食器の山を一から洗うのって
めんどくさいですよね?

定期的にやれば少なくてすむって
わかっててもついついしちゃいますよね?

だったら楽するために食洗機を買ってもいいんじゃない?
そういう理由でお話してます。

他にネットスーパー・調理ケトルなど、、、

具体的な例も紹介しているので是非みてください。

②1人でせずまわりを頼ろう

まわりのことを全部1人でやろうとして
結局全部できず頭真っ白になって
パニックになってしまう。

こんなことありませんか?
わたしはよくあります(笑)

結局1人でできることは限界があるし、
できることと、できないことがあります。

できないことは思い切って人にお願いしよう。

そう筆者はいっています。

筆者自身、週1回誰かに今抱えているタスクを
ひと通り聞いてもらって、書き出して
整理してもらっているそうです。

1人でできないことがわかる
→まわりを頼ることができる
→まわりの人に感謝できる

こういった流れができます。


③休息は働かなくてもとれ

筆者はいいます。

人生において最も重要なスケジュールは休息である。

このように、休息をかなり重要視しています。

あなたには明日の朝に仕上げないといけない仕事があり、
午前1時になってもまだ終わっていません。

あなたなら以下のどちらの行動をとりますか?
①ギリギリのところで仕事を終わらせてそのまま会社に駆け込む
②寝る

ほとんどの人は①の行動をとるでしょうが、
筆者は②が正解だといっています。

寝ないで仕事をやったとしても
仕上がらない可能性だってあるし、
仕上げたとしても出来が著しく悪いことだって
考えられます。

徹夜でふらふらの状態で上司に怒られたり、
やり直しにさせられたときの絶望感は計り知れないですよね。

ならいっそのこと寝てしまって
十分なコンディションでその日のうちに
リカバリーをした方がマシではないでしょうか?

仕事が終わらなくても休む方が大切。

働いていたら休息は必要だが、
働かなくても休息は必要なのです。

無理して体を壊してしまったら
正常に戻る方が大変なのです。

頑張らなくていい。むしろ
今日休んだあなたは頑張っています。


④まとめ

正直なところ、わたし自身もADHDと診断され、
この本を読んで「それな!!」の連続でした(笑)

この本を読んで通して思ったことは

サバイバル=楽=いかに自分の時間をもつか

ということではないかと考えました。

わたしは注意欠陥優位のADHDといわれ、
とくに時間がないと焦ってミスが増えます。

ですが、多少時間をかけたり、
メモを取ったり、内容を1度確認することで
ミスの回数を減らすことができました。

自分の時間をもつ=心の余裕ではないでしょうか?

この本に書かれていることを実践することで、
楽ができ、時間の余裕を持つことが
今の自分には大切なのではないかと考えています。

以上になります。

また明日ブログを更新します!!



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?