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声優から入るヒプノシスマイク【#2】

音楽原作キャラクターラッププロジェクト
『ヒプノシスマイク』

2017年9月のスタートから、着実に人気を拡大しているコンテンツです。


『ヒプノシスマイク』(以下、ヒプマイ)の魅力を声優から掘り下げるシリーズの第2回。

第2回はヨコハマデビィジョン
『MAD TRIGGER CREW』(MTC)
の三人。

キャラクターと、それを演じる声優さんを見ていきましょう。


まずはリーダー
碧棺左馬刻(あおひつぎ・さまとき)25歳

ヤクザの若頭。血の気が多く暴力的な面があるが仲間や家族は大切にする。ヘビースモーカー。

解散した伝説のチーム『The Dirty Dawg』(TDD)の元メンバー。
山田一郎と因縁があり、TDD解散の原因の一つとなっている。


演じるのは浅沼晋太郎さん(45歳)

美大卒業後は舞台の演出・脚本・出演を中心に活躍。本格的に声優に挑戦したのは30歳のときで、それ以降は声優としてもコンスタントに活躍している。主要キャラ経験も豊富。

声の演技の幅は広く、爽やか好青年やかっこいい大人の男だけでなく、左馬刻のような荒っぽい役も完璧に演じきる。

現在放送中のスーパー戦隊シリーズの最新作である『ゼンカイジャー』ではジュランの声を演じている。

まさに脂の乗りまくった声優の一人である。


次は
入間銃兎(いるま・じゅうと)29歳

ヤクザの左馬刻と持ちつ持たれつの関係の悪徳警官。違法薬物がきっかけで両親と同僚を失っており、違法薬物の根絶を目指している。
強引にでも手柄を立てようとするのは、警察内で早く権力を手にしようとしているから。

ヘビースモーカーで、左馬刻とシガーキッスをして腐女子をキャーキャーさせる。


演じるのは駒田航さん(31歳)

ドイツ育ちの帰国子女で、185cmの長身と爽やかなルックスで女子人気が高い。

趣味はカメラや筋トレなど。カメラは趣味の域を超えて、仕事にもしており、声優仲間の宣材写真(プロフィール資料やホームページの顔写真に使われる写真)を撮ったりもしている。

主要キャラクターを演じるようになったのは2018年頃からで、ヒプマイにより声優として名を上げた一人。

特徴的な声を持っており、今後が楽しみな声優である。


次は
毒島メイソン理鶯(ぶすじまメイソンりおう)
28歳

元海軍の軍人。敵には容赦無いが、基本は穏やかな性格でかなりの天然。軍が解体された後も、中央区に対して諜報活動を続けている。

山中でサバイバル生活を行い、主なタンパク源はその辺で捕まえた爬虫類や虫。その手料理は仲間を戦慄させる。


演じるのは神尾晋一郎さん(39歳)

脱サラして2011年から声優を開始。それと同時にマジシャンとしても活動(現在もマジシャンやっているかは不明)。理鶯を彷彿とさせる温厚な性格で声優仲間や後輩に好かれている。

低音域のキャラを得意としているが、地声は中低音で、ナレーションの仕事も多い。特にNHKの『世界は欲しいモノにあふれている』では優しげなイケボナレーションが好評である。


このような3人からなるMTC。声優以外にも、仕事に繋がる特技や社会経験があるメンバーによって構成されています。

経験豊富な大人の色気漂う声優が演じることで、MTCのビターな魅力が引き立つのかもしれません。



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