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スキーマーが引っかかる

スキーマー療法という幼少期に中核的感情欲求を満たされなかったにより、性格の癖がついてしまったのを直すために自分のトラウマと向き合ってひたすら対話していくという、自殺する人も出てくるぐらいの治療法があります。数ヶ月ぐらい前より毎週集中してカウンセリングやって、過去と向き合う大分つらいフェーズは通り越したので文章を少しづつかけるようにはなってきました。

アドラー心理学とスキーマー療法を学んでいると、そもそも日本のアドラー心理学の学び方が自分のスキーマーを発動させる要因になってしまいその疎外条件について10年以上カウンセリングをお願いしている臨床心理士と話しをしています。

日本のアドラー心理学会を設立された野田先生の開発されたパセージを受講すると「ともかくいいから試しにやってみていい経験をすることで良かったと思うからもっとやってみる」という積み上げ式を行われています。このやり方自体が「自身のスキーマーを発動させて」います。

この状態ではアドラー心理学を学ぶ上で、学びの心構え以前の状態で、常に自分で自分を殴り続けいる状態です。結果的には「積み上げ式のやり方は自分を理解してくれないものではない」という認知をしないと無理でした。特に「傷つける大人モード」からの幻聴(自分の両親や弟たち)が酷く振り払うのがかなり大変でしたが、大分状況は良くなって気がします。ちなみに幻聴(というか昔いわれてたこと)の内容は主に「できないやつはいくらやってもできない」「人から教わって学ぶ奴はできないやつがやること」といったことです。ヘルシーな大人モードは「やってみれば!」といってるのですがそこを殴り続けているなんともいえない感じです。

そんなわけで9月のアドラー心理学基礎講座(応用編)はリベンジしてこようとおもいますよん。

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