表現無法地帯?

現代朗読ゼミ生の個人レッスンだった。
今日のレッスンは、

・ダイナミックな生命活動を表現するための身体エチュード
・即興ピアノ演奏との共演を使った表現の変化の練習
・表現の純粋さを追求するための自己共感

などをおこなった。

今年にはいってからゼミ生になったゆうきさんは、これまでとくに表現活動にたずさわったこともなかったし、朗読教室に通った経験もない。
現代朗読という表現においては、そのことがかえって有利に働く。
本人も自分がいろいろ自由にやれていることを「無法地帯」と称している。

まさに無法地帯のような人で(私がいったんじゃないよ、本人がいったんだからね)、なにが起こるかわからない、どんな怪物に化けるかわからない。
怖いが楽しみでもある。
ご本人といっしょに、演出(であり共演者)の私も楽しみにさせていただきたいと思う。

4月にどこかのオープンマイクでライブデビューしてみようということで、現在作品選定中だ。

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