愚痴は言ってはいけないのか
先日、夫がこんなことを言っていました。
「自分の感情を自分でコントロール出来ず面に出すのはみっともないと思っている」
と。
「へ〜そうなんだ」
と、思いつつ、
「誰にみっともないと思われたくないの?」
と、聞くと、
「人に」
と、またまた
「へ〜そうなんだ」
と、思いつつ。
「その人ってだあれ?」
と、聞いて見ると……
「・・・誰だろうね…」
と。分からんのかーーーーい!!!!
と思わず、突っ込んでしまうという始末。
確かに、夫はあまり声を荒げたりしません。
でも、しょっちゅうイライラしてらっしゃいます。(私がヒトのこと言える身ではありませんが)
どう発散すればいいか分からないイライラやモヤモヤを全部自分の中に押し込めて蓋をして忘れたふりをする。
それでも、確実に自分の根っこに残ってる、イライラやモヤモヤが、日々の出来事によって顔を見せたり見せなかったり。
行き場をなくしたイライラ君たちを大事に抱えている夫はどこか苦しそうにも見えました。
そして、夫は続けました。
「松山英樹が優勝する1週間前、コーチたちにすっごいあたり散らしたんだって。そこから1週間で切り替えてあの結果って、本当にすごい。松山英樹でもそんなことがあるのか…」
と。
自分の感情を自分でコントロール出来ず表に出すのはみっともない
⇩
人に自分の感情を露わに見せてはいけない
⇩
自分をコントロール出来る人こそ結果が出せる
定かではないですが、夫のこんなロジックを崩壊させられた瞬間だったのでしょうか。
ここで考えたいのは、
人に自分の感情を露わに見せてはいけない
これが、自分自身の重りになっていないか、ということです。
きっと、ここまでの人生夫は、自分の感情を抑えることで守ってきたもの、手に入れてきたもの、うまくいってきた経験があるのだと思います。
でも、歳を重ね、環境も変わり、手に入れたいものも変わってきた今、
その「〇〇でなければいけない」の想いが必ずしも、必要かどうかはわからない。
とはいえ、吐き出さずに大事にしまってきた自分を出すのは勇気もいる。
吐き出した先に、どんな自分がいるのか、未だ分からないから。
彼が、この先どんな選択をするかは分からないけれど、
吐き出してみようかなと思える場所が見つかることを祈って、
もしかしたら、家族の中でもそんな場所が作れるかもしれないことも信じて、
これからの出会いや関係性を見守って行けたらなあと思います。
自分の中に幾つ
・〇〇でなければいけない
・〇〇しなければならない
を持っているか。
気づいたその数の分だけ、また今日とは違う明日も見えてくるかもしれません。
こんな風に考えられるようになるまで、我が家は本当に時間がかかりました。
夫の趣味を理由に何度も別々の道を選択しようと脳内によぎったこともありました。
無理やり夫の趣味を辞めさせようとしていた頃もありました。
もし、同じようにちょっと苦しい時期を過ごされている方がいらっしゃったら、「トラストコーチングスクール」がお役に立てるかもしれません。
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それでは✨
*今回の掲載内容は全て夫の許可を得て記事にしています
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TCS認定コーチ
MCS認定マザーズティーチャー
鈴木祐美
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