見出し画像

指輪サイズのお悩みこれで解決!

リングを扱うようになってから、一番もらうお問い合わせ内容は「リングサイズ」。
そもそも自分のサイズを知らない、測り方がわからないと言うご相談がとても多いです。
持ってる指輪のサイズがわからない。ぴったりだったはずのリングがぶかぶかな気がする。リングサイズの悩みは尽きないですよね。
ここではそんな皆様の悩み解決法と正しいサイズの測り方を紹介したいと思います。

どうやって測る?便利道具のご紹介。

リングの販売を始めた時から私が愛用しているのはメイコー指輪ゲージとゲージ棒の2つ。まずは道具の使い方をご紹介します。

画像1

『メイコー指輪ゲージ』

画像2

それぞれリングの脇に号数がついているので、自分の指に合いそうなリングをはめ、ぴったりとした番号があなたのサイズ。

画像4


ゲージの数はサイズ1から30までの30個。これだけ数があればあなたにぴったりのサイズが必ず見つかります。
リングのサイズは1ミリ1ミリが正確でないとちゃんとしたサイズは測れません。その点、この商品は明工舎製作所のものでMade in Japanなので正確さは信頼できると思います。
また、見た目はとっても重そうに見えますがメッキ仕上げのため見た目よりはかなり軽いです。

画像3

お値段は2300円前後。amazon、楽天市場、東急ハンズなどで購入可能です。

『ゲージ棒』

画像5

長い棒(年季が入っていて持ち手あたりが汚いですが...)
こちらはお持ちのリングサイズを測ることができる道具です。
使い方はとっても簡単。
サイズを知りたいリングをはめて、ちょうど止まったところの番号がそのリングの号数です。
私が持っているゲージ棒はサイズ3から27まで測ることができます。
こちらも明工舎製作所のもので安心の日本製です。

ポップアップショップなど、出店時にはこのゲージ棒がいつも大活躍。
新規のお客様でもお手持ちのリングをはめてみればぴったりのサイズがすぐわかるのでとても便利です。

画像6

値段は2600円前後。こちらもamazon等ですぐに購入が可能です。

しかし、仕事でない限り道具を買うほどリングサイズを測る機会ってないですよね。
そんな方のために今回はおうちで出来る簡単なリングサイズの測り方をご紹介します。

家にあるもので測れる簡単な方法。

紙、糸、メジャーなど身近なものでリングサイズが簡単に知ることができます。
これらでサイズを測る場合には下記のサイズ早わかり表が必要となりますので参考にしてください。またこのサイズは日本規格です。国によってサイズ名等異なるのでご注意ください(この表の単位はmmです!)。

画像11

指円周の測り方
指の円周とはリングの内側の円周のことになります。
指の付け根でサイズを測りがちですが、指の中で最も太くなる部分は第二関節(親指の場合は第一関節)なので関節部分で測るようにしましょう。

準備するもの

画像7

細長く切った紙(折り紙くらいの薄さが理想)もしくは糸/紐、細めの黒ペン、定規。

1.紙もしくは糸/紐を関節部分で一周させます。

画像9


緩すぎても、きつすぎてもダメなのでずれない程度にぴったりな強さで巻きつけてください。
2.紙もしくは糸/紐が重なった部分をペンで印付します。

画像9


3.定規で、印をつけた場所を測ります。これがあなたの指の円周となり、表の中で一番近い長さがあなたのリングサイズとなります。
私の場合は49mmだったので9号でした。

画像10

また、裁縫用メジャーをお持ちでしたら、それを使うとはじめからメモリがついているのでさらに簡単に測れると思います。

ちょうどいいサイズとは?

さてサイズの測り方がわかったところで、ちょうどいいサイズを選ぶコツを紹介したいと思います。

指、関節の太さ、形などは個人差があるのでなかなか他人が判断することは難しいですが、1つ覚えていて欲しいことは「環境・気候によってサイズが変わる」と言うことです。

基本的に暑い時期には指は浮腫み、寒い時期には指は細くなります。
暑い時に買ったサイズがぴったりだった指輪が、寒くなったらぶかぶかでぐるぐる回ってしまう。そんな経験をしたことがある方はいらっしゃいませんか?
個人差はありますがサイズが1~2サイズ変わってしまうこともあることを覚えておきましょう。
サイズを測る時は一度きりではなく時間を変えて数回、またなるべく浮腫みがない時に測りましょう。
(指のむくみをとるマッサージ方法は別の記事に書きます!)

また、同じ指にずっと同じ指輪をはめているとその指はだんだんと細くなっていきます。
そのため、基本的には大きいサイズを買うよりは、悩んだ時は小さいサイズの方を買うことをおすすめしています。

とは言ってもリングの太さによってもつけ心地が異なります。
高さのある太いリングは細いリングに比べて締め付けられているように感じます。
したがって、高さのあるリングでサイズを迷っている場合には大きいサイズをおすすめすることが多いです。
細いリングはその逆で、迷った場合は小さいサイズの方をおすすめしています。

まとめ

サイズ選びのコツをご紹介しましたが、測ってみたものの本当に合っているかわからない。と、どうしても心配になってしまう方は、是非リングを扱っているお店に測りに行ってみてください。(私がポップアップ等行う時は店頭で測れるよう随時準備しております!)

自分の好きな着用方法は人それぞれです。
ぴったりとしている方が落ちる心配がなくて好き。
浮腫んだ時の事を考慮して少し指輪が動くくらいが好き。など、人によって着用の仕方の好みは大きく異なります。
これはジーンズ、シャツなどをピタッと着たい、ダボっと着たいなどの好みと同じですね。
上記に紹介した事を踏まえた上で自分の好きな着用方法を見つけていただけたら嬉しいです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?