11/16Mリーグ振り返り
お久しぶりの更新になります。
魚谷侑未です。
11/17、Mリーグ二試合目について書きたい事が少しあったので久しぶりにnoteを書きます。
無料ですので、最後まで読んで下さると嬉しいです。
南2局、親番。
トップを取るには、ここで何とか連荘したい所ですが、点数的には満貫ツモが望ましいです。
9mが2枚切れである事、47pが場面に良さそうである事から前巡打5mのタンピン変化を見ました。
自分の想定通り、7pを引き入れ、タンピン変化しました。
が、2枚目のこの5mは持ったことは失敗だったかもしれません。
4pと5mが1枚ずつ切れている事。
多井さんの2枚目の6m手出しで25mが欲しい可能性が高い事。
多井さん、藤崎さんがそれなりに速度がありそうに見えた事。などが残さない方が良い要因です。
残すメリットは、4p赤5m引きで満貫からハネマンまで見えるテンパイでリーチを打てる事です。
藤崎さんのリーチを受けてからは、あー先切りだったなぁと思っておりました。
結果、手広く受けていると先にアガリがあり(1000オール)放銃を避けれましたが、最初の5mを残さなかった事には後悔はありません。
南3局
勝又さんが場面に良さそうなペン7pを少考して払い、リーチ。
皆様知っての通り、勝又さんは場面重視でカンチャンよりリャンメンを払ったりします。
この時、私の目からペン⑦は相当良さそうに見えていたので、よほど良いリャンメンかドラ絡みの待ちかなと思いました。
思い切ってリーチが打てたのは藤崎さんの2s切りにより、ドラが中筋になったからかもしれません。
1sは一枚ですが確実に山にいそうな牌だったので思い切って良かったなと思います。
オーラス
満貫をアガれば2着という場面で、配牌はあまり良くありません。
勝又さんとテンパイノーテンでラスに落ちるという状況でしたが、この手牌から2枚目の白をスルーしました。
これについては賛否あると思いますが、ドラの南を切ってアガり切れる(テンパイを維持し切れる)ほど自分の手牌に価値があると思えませんでした。
ドラの南がもう一度重なってくれるか、ツモが上手く行ってドラ待ちでテンパイが取れた時のみ前に出ようと思っていました。(この場合2着浮上も見込めます)
藤崎さんの8s手出しに、強いテンパイ気配を感じたので、ここで降りる事を決意しました。
索子の上がこれだけ切れていて、69sがワンチャンスだったので最悪ドラアンコの69sヤミテンのケースも想定しました。
(その時の藤崎さんの手牌はこちらです)
また、白ではなく2pを切った事に違和感を感じた方もいたかもしれませんが、多井さんがそれなりに場に強い中張牌を切っていたので、最悪の国士放銃のケースを避けました。
見てる方には多井さんは降りてるように見えたかもしれませんが、こちらとしてはまだ確証は持てず。
最後の發が自分の目から見えましたが、他家から国士が消えたように見せたくなかったので發は合わせ打ちませんでした。
私がラスにならないケースはいくつかあって、勝又さんがノーテン。または藤崎さんがテンパイしてる時です。
藤崎さんの点数状況だとテンパイの場合高確率で親番を続行してくれますから、勝又さんが最悪テンパイでも、藤崎さんがテンパイであれば満貫ツモ条件で2着になるケースを残してもう一局出来ると思いました。
厳しい展開ではありましたが、それなりに頑張った3着だったかなと思います。
まだ先の長いリーグ戦ですから、一つずつ積み上げを大切に打っていきたいと思います。
本日もご視聴応援ありがとうございました。
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