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1/27のMリーグ振り返り。

皆さんこんにちは、魚谷侑未です。
流行のノートを始めてみました。
基本的に無料でたくさんの人に見てもらえたら良いなぁと思います。

1/27(月)のMリーグ2戦目。
所属するセガサミーフェニックスはMリーグ後半戦を1位で迎えています。

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この日の対局は、悔いが残るものになってしまったのでその反省の一局について書いていこうと思います。


南3局、一本場。36400点待ちのトップ目です。

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点数状況と愚形が多く残りそうなことを考えるとブクブクにはしたくない手牌です。一度、東を切り保留したものの次巡に少し手狭にはなりますが、安全と愚形解消のため索子のカンチャンターツを払いました。

この局は安全第一…と、思っていたのですが、想像以上に手牌が伸びました。

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チートイツの1シャンテンでもあるので、場に3枚見えている北を切りたいところですが、先制リーチを受けた時にタンヤオ牌だらけのブクブクの形になってしまいます。

悩みましたが、打5pとしました。
チートイツをほとんど見切っての一打です。メンツ手に固定しつつ、安全牌を1枚だけでも手の内に抱えた方が点数状況的に良いと判断しました。
また、5p周りのピンズ横伸びを引いたとしても、ブロック数がオーバーしていますからその時に選択となります。
そのように手を組むとどうしても余剰牌の危険牌を1枚持たなくてはいけなくなるので守備の面で不安があります。
メンツ手だけを見て手を組むなら打5pがバランスを取りやすい一打かなと思います。

そこへ萩原さんが切った8mをポンしてこの形に。ブクブクの1シャンテンにしました。

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チートイツを見切って進行するなら、ポン出来る牌は仕掛けるのが素直な手牌進行だと思います。
5pを残してチートイツへの渡りも見た手組みをした場合は、8mをポンしない手もありますね。

そこへ、ダブ南を仕掛けている藤崎さんから4mが出たのでチーテンを取りました。

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自身からドラや赤が1枚も見えていなかったので、このままの形の1シャンテンで進行するのは怖く感じたのと、場面に8sと3mが悪くないと思ったのでアガってトップ目のままオーラスを迎えるのは悪くない選択かなと思いました。

実際悪くない選択ではあったと思います。
ここでアガることでかなりの確率で2着までに入ることが出来るでしょう。チーム状況を考えたらベストかもしれません。トップを取れる可能性ももちろん高くなります。

ただ、私が今年のMリーグで打ってきたテーマとは違う選択をしてしまったなと反省しました。
今年のテーマは「手牌進行については点数状況にあまり重きを置かない。大きく狙える手牌は大きく打つ」でした。

去年1年Mリーグという舞台で戦ってきましたが、成績が奮いませんでした。そこで、感じた事があります。
「この舞台は完全に競技麻雀だな」と。
普段打っているネット麻雀やリアルの麻雀店と圧倒的に違うのは、周りのテンパイスピードと副露率です。
軽い仕掛けを入れるとテンパイスピードが早いのでリーチで被されてしまい、ほぼ戦えません。
また、全体的な副露率も圧倒的に低く、選手の読みは精度も高いので副露に対して対応されてしまい甘い牌は鳴けません。
一つ仕掛けを入れた後の周りの対応が重く、1シャンテンのまま手の入っているところのリーチと戦わなければならない事もしばしば。
これは圧倒的に損な打ち方だなと思いました。

私は、放送で解説の朝倉さんが言っていた通り、去年と今年で打ち方を変えて、副露率を大きく下げました。
更に、普段打つ赤ありルールより平均打点も高いなと感じていたので自身の平均打点を上げる打ち方にしました(先行聴牌より、打点重視の競技麻雀仕様)

と、今年のテーマでずっと打っていたのですが、このチーテンは今年のテーマを無視して局面重視で取ってしまったなぁと思います。

ここで、もう一度チーテンを取る前の私の手牌をご覧下さい。

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ポンをすればタンヤオトイトイになる形、チーをして8sを切ればタンヤオ清一色の1シャンテンです。
これが東1局ならそのように大きく打ったはずなのに、場面を重視してしまったなぁと思います。

結果はこの局はアガリ、次局に村上さんに満貫をツモられて、トップを逆転されてしまいました。

もちろん、局回しがダメなわけではありません。
しかし、今年打とうと思っていた麻雀とズレた選択をしてしまった事も事実です。
なので、この局は失敗とまでは思いませんが、反省すべき1局だったなと思います。


ここまで読んでくださった皆様ありがとうございました!
書こうと思っていた文章より大幅に文章量が多くなってしまいました。
読み辛かったら申し訳ありません。

頻繁に更新出来るかは分かりませんが、また書きたい事が出来たらノートに記していきたいなと思います。

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