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5月1日は何の日??

僕は普段から今日は何の日かな?と調べるのが大好きでよく調べるのですが
皆さんは調べたりしますか?


今日5月1日は【日本赤十字社設立記念】の日です。
1877年5月1日佐野常民らが博愛社を設立しました。

佐野常民

西南戦争で負傷した兵士たちを政府軍や西郷軍問わず救援したらしい。

その後1886年に日本が万国赤十字条約に加盟したため
1887年5月20日に博愛社は日本赤十字社に改称した。

万国赤十字条約とは・・・戦地軍隊における傷病者の状態の改善に関する条約です。

赤十字社とは?

赤十字社は、敵味方関係なく、救護するといった考えによって、スイスのアンリー・デュナンの戦場において、1863年に設立されました。

実際の洗浄において、敵味方関係なく治療する思想は、理解されずに、双方の軍から攻撃を受けるなど、妨害を受け、死者が出ることもあったようです。


過去に、どんな活動をしてきたのか?

ここからは、日本赤十字社が設立してから、どのような活動をしてきたか紹介します。

1888年(明治21年)

磐梯山噴火による平時の救護活動を実施。今までは、赤十字社は、「戦時の救護」のみでしたが、平時の救護は世界で初めてとなります。また、これが日本赤十字の初めての災害救護活動になりました。

1890年(明治23年)

オスマン帝国特派軍艦である「エルトゥールル号遭難事件」において救護班の派遣を行う。

1920年(大正9年)

ロシア革命が起こったことで、ポーランド孤児が取り残されたことで救済を実施しました。

1942年(昭和17年)

大東亜戦争(太平洋戦争)における戦争において、捕虜救恤委員部を設置しました。

1952年(昭和27年)

日本赤十字社法が施行されたことで、血液銀行が開設されます。

1959年(昭和34年)

日朝赤十字社によって、在日朝鮮人帰還協定がカルカッタで締結された。

阪神・淡路大震災

阪神・淡路大震災が起こったときは、各国赤十字社の救援を日本が受け入れました。特にスイスからの災害救助犬の派遣は前例がなくはじめてでした。

日本赤十字社の現在の事業・活動内容

日本赤十字社は、9つの事業を行っています。事業の一覧としては、

  • 血液事業

  • 献血センターなどで有名なのが血液事業です。輸血を必要とする人に、血液製剤を24時間医療機関に届けています。

  • 国内災害救護

  • 地震や台風などの災害、大事故が発生した時に、いち早く医療救護活動を行います。

  • 看護師などの教育

  • 看護大学の運営などを通じて、質の高い看護教育を行い、看護師の育成を行っています。

  • 青少年赤十字

  • 子どもたちが、自分で「気づき」「考え」「実行する」チカラを育む機会の提供を行っています。

  • 国際活動

  • 海外で起こった自然災害、病気、紛争など、苦しんでいる人を救う活動を世界最大のネットワークで、救護、復興支援、予防活動を行っています。

  • 社会福祉

  • 子ども、高齢者、障がい者の福祉サービスの向上のため、地域のボランティア、関係機関と連携して活動を行っています。

  • 赤十字病院

  • 赤十字は、全国に92ある赤十字病院で、公的な医療機関としての活動も行っています。

  • 救護法などの講習

  • 緊急時の手当、事故の防止など、必要な知識、技術の普及のために講習活動を行っています。

  • 赤十字ボランティア

  • 世界中で、赤十字の人道支援のためのボランティアが奉仕団として、災害時は無休で救護活動を行い、通常時は、催事などの支援活動を行っています

こんな感じで色々調べてみると面白いです( *´艸`)
僕の趣味の一つです。
皆さんも自分の誕生日や大切な日を調べてみたら面白いかも(#^^#)

最後まで読んでいただきありがとうございました。


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