【HSPあるある】相手に毎回期待してしまう理由とは?
こんにちは、ゆークン後輩です。
今回はHSPがなぜ相手に期待しやすいのかをお話していきたいと思います。
結論から申しますと、
「自分に自信が無い」
「自分の意思を相手に伝えるのが苦手」
という2点だと思います。
HSPさんは相手の顔色や態度で「オレ何か相手に悪いことしちゃったかな」という風に、相手の機嫌に振り回されやすいです。
極力余計なことを言わない様にしたり、失礼のない様に振る舞います。
でも自分の中にはしっかりと意志があるので、それを相手に伝えられないもどかしさを常に感じてしまいます。
そういう関わりを続けていくうちに、相手から「自分の意見の無い人」とか
「何を考えているか分からない」と思われ、結果として自信を失います。
HSPさんの丁寧さというものは相手の為ではなく、
恐怖心や脅迫性といった自分の身を守るための防衛的な行動です。
相手に自分の意志を伝えられない分自分の気持ちを察してもらいたいと思う様になり、いつしか「相手がこちらの気持ちを察するべきだ」という思考になってしまいます。
そして自分の思い通りにならなかった場合、一方的に相手に対して不信感や
攻撃性などを持ってしまい、態度として現れる場合もあります。
そうなると人間関係はどんどん崩れていき、ますます自信を失います。
改善策としては、関わるタイプを決めるより「関わってはいけないタイプ」を知る方が大事だと思います。
僕が考える「HSPさんが関わってはいけないタイプ」をまとめてみました。
・主導権を握ろうとする人
・思いやりやマナーの感覚が自分とかけ離れている人
・気が強すぎる人
・好戦的な人
・感情的な人
・声が大きい人
・ポジティブすぎる人&ネガティブすぎる人
・正義感が強すぎる人
etc.
もしかしたらHSPさんじゃなくても当てはまるタイプもいると思います。
また、基本的に優しい方が多いHSPさんにとって見落とされがちな
関わってはいけないタイプがあります。
それは「自分よりも弱いと判断した人」です。
上下関係を過度に気にしすぎてる人も多い様に感じます。
日頃自分の感情や思っていることを抑制しているHSPさんにとって
自分が有利な立場に立ったことがきっかけとなる場合があります。
上下関係を気にしているということは、自分が上の立場になった途端
一気に攻撃的になったり横柄な態度を取る可能性があります。
結果として自分が上に立とうが下に立とうが、上下関係に振り回されることには変わりないです。
「自分は自分、相手は相手」と境界線を意識することも上下関係に振り回されないために大事です。
無意識のうちに相手を支配しようとしてしまうHSPさんにとって覚えてもらいたいのは、「基本的に相手は変わらない」ということです。
「自分の思っていることを相手に分かってもらいたい」ということは、
他の誰かも自分に対してそう思っているということです。
気持ちを伝えるために言葉というものがあるので、実際に話すのが苦手なら
文章というやり方もあります。
言葉を自分の伝えやすい方法で伝えてみましょう。
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