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FXでの資産運用

前回はFXの紹介程度の記事を書きましたが、今回はFXで取引をやるとしたらどのようにやれば良いのかを共有していこうかと思います。
ちなみに前回記事はこちらになります。

FXと株との取引の違いについて

金融系の職場で私はFX部門を担当しているのですが、その経験からのお話になりますので、これは私個人の意見だと思い読んで頂ければと思います。

FXで失敗する人のパターンとして、多くあるのがスワップ目当ての高金利通貨で主に取引をして、200万以下の入金でやる人を多くお見掛けをいたします。
まず、数多くのお客様の取引状況を見させていただけると200万以上の入金をして、ロスカットにならないように取引をしている人が成功している傾向があります。
なぜ、200万円なのか。高額ではないかと思われる方もいるかと思います。
FXも株の同様に取引をするとその価格のポジションというものを持つことになります。そのポジションがそのまま上昇していけば利益を必ず得られることが出来ますので、そこまでの多くの金額を入金する必要はもちろんありませんが、必ず勝った価格より下回るケースがあり、そのためしばらくはマイナスの価格を耐えるというのが起きます。

◆FXと株との取引の大きな違いについて
株に関しては企業努力をして、将来伸びそうな分野であったり、企業が成長していくことによる期待感で株価格が上昇していくことを先読みをして今の株の価格が期待感に対して安ければ買い、逆に期待感に対して高すぎる場合は株を売るという取引をすると思います。
もちろん、配当目当ての方もいますが、本日はそちらは割愛いたします。

しかし、FXに関しては国と国との通貨で取引をするため、国の経済情報によって、価格が上昇しっぱなしということはなく、レンジ相場になる傾向があります。なぜ、レンジ相場になるのかというと国同士の調整が入るからになります。
国としても輸入や輸出は国の通貨で取引をするため、価格が上がりすぎると他の国がその国のものを買ってもらえなくなり、逆に安いと買ってもらえるが売ってもらえなくなります。
そのため、国同士の調整が入り、通貨価格はレンジ相場になり上昇したり下降したりします。ドルの価格を見ると1ドル100円から120円あたりをいったり来たりしていると思います。
そのため、FXの取引では短期的には価格の上昇を読む必要がありますが、中長期的には価格が下がることも念頭にいれて取引をする必要があるところが株取引との違いと言えます。
ただ、このレンジ相場というのがFXの面白いところで安定して資産運用ができるポイントでもあったりします。

次回はその辺について解説させていただきます。

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