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FXという金融商品

私の職

私は社内SEとして、FXの売買取引をするためのシステム開発やマーケティング業務を主にやっております。
FXと聞くとギャンブルや相場クラッシュが怖いという意見をよく聞きます。それに対して一部に関しては理解できるところがありますが、私の目線でFXはやり方によっては資産運用としての金融商品としては面白いものであるということを紹介できればと思います。

FXとは何か?

そもそもFXとは、Foreign Exchangeと略語であり、外国為替取引のことですね。一般的にはこの言葉に証拠金というのが付き外国為替証拠金取引と呼ばれているものになります。
外国為替取引とは簡単に申し上げると、国と国との通貨をやり取りをする金融商品になります。わかりやすい言葉にすると両替です。
この両替をすることで海外通貨を持ち、国と国の通貨の価格差を利益として受け取る取引をFXではやります。
一般的な呼び方では「差金決済取引=CFD取引」と言ったりします。

また、株取引をすると配当という株を持っているだけで受け取れる利益がありますが、FXに関しても金利というものを受け取れることができます。この金利に関しては国と国との金利差を受け取れることが出来ますので、どことどこの国の通貨で取引をするかは投資家としては面白いところであったりします。
このように国と国と金利や通貨の価格の変動を調べることで、取引が楽しめる金商品となります。

ギャンブル?投機?FXとは

まず、FXについて語る場合はこの議題がもっとも気になるところであると思いますので、この議題から触れていこうかと思います。

        FXはギャンブル性があるのか?
私としては、ギャンブル性がないこともないけど、他の金融商品も同じかなといった感じになります。
こちらに関して解説いたします。

まず、FXがギャンブル性があるというのを聞く前に怖い要素としてあるのが、レバレッジです。レバレッジとは、金融商品を取引する際に金融機関に預けているお金を数十倍にして、実際に預け入れたお金よりも多くのお金で取引をする仕組みのことを言います。
FXだけでなく、他の金融商品で採用されている仕組みではあるのですが、この仕組みは良い時もあれば悪い時もある仕組みになります。
また預けたお金以上に損失を出してしまう仕組みでもあったりしますので注意が必要なルールとなります。
そのため、レバレッジをあまりかけずに低レバで取引することで、リスクを減らすように各FX会社では注意を促しています。

怖い要素を知ったところで今回の本題になります。
FXに関しては、前半でお伝えしたように国と国との通貨をやり取りする商品となりますので、経済状況が不安定な国、情報が入りにくい国、テロ・戦争がある国などの国は通貨の価格が大きく変わる可能性があり、いわゆる通貨価格が暴落するリスクがあることになります。このようなリスクのある国の通貨でやり取りをすると、通貨の価格差で大きく利益を生むことが出来る可反面、逆もあり大きな損失が発生する場合があります。
これがいわゆるFXのギャンブル性のある部分となります。

ただ、ではどのようにすればFXで資産運用することが出来るのかと思われると思います。それは次回お話をしたいと思います。

本日のまとめ

FXとは国と国の通貨をやり取りをする金融商品
ギャンブル要素がないわけではないが、どこの国の通貨でやり取りするのかで変わる
レバレッジについては注意しないと大きな損失を生むことがある

#私の仕事

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