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藤井優子 プロフィール

藤井優子です。

はじめまして。詩人、訳詩家、時々歌手になったりする藤井優子です。
現代詩人会の会員です。詩集は二冊出しました。歌の訳詩の方は相当量手がけました。
訳詩で手がけたのは、おもにシャンソン、カンツオーネ等ヨーロッパのものが多いです。詞ではないかとおっしゃる方もいると思いますが、もともと詩人の詩に曲をつけた作品も多いので、という表記で代表させていただきました。
今まで、ずっと思っていたのは、音楽や歌を愛してくださって、ご自身も歌っていらっしゃるのに(ライブハウスなどにもご出演していたりしても)、詩もしくは詞を訳した人を気になさらない方が多い、ということです。
異国の言葉で完成したひとつの歌が、別の国の言葉で歌われるにはかなりの手間がかかります。
勿論、歌ってくださっていると聞くと、あ、好きになっていただけた、と本当にうれしいです。でも、誰のだかわかんないけど歌っているの、と言われると淋しいです。
で、せっかくだから、多くの方と、訳詩(詞)や詩のお話がしてみたくなったのでした。

プロフィール

秋田県横手市に生まれる。
県立横手高校を経て、早稲田大学に入学、近代文学を専攻。もっぱらシャンソン研究会で過ごし、この頃から訳詩もする。
大学3年時、銀巴里オーディションに自身の訳「かもめ」、「マリオネット」等を歌唱し、補欠合格。以後数年、都内ライブで歌手として活動するかたわら、依頼されて相当数の訳詩をする。B.オクジャワの来日時コンサートの訳詩なども手がけている。
また現代詩人会会員として詩の発表もしている。
詩集に『月の実を喰む』花神社・『たがいちがいの空』思潮社

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