27歳の君へ、12歳の我が子へ。

ここに何を書こうか、
迷って放置した結果、
思い当たったことがある。


私はずっと、
自分を生きたくて、
自分にないものが、
ほしくてほしくてたまらなかった。

天職とはなにか。
なぜわたしはこんなに空虚な感覚を感じるのか。

周りと比べては、
自分の魅力のなさを痛感する。


自分を解き放ちたかった。
自分には何か、が、できるはずだと信じていた。
自分にある『何か』を誰かが見つけてくれるはずだと、淡い期待を抱いていた。


才能を見出され、
成長するストーリーに憧れた。
雷に打たれるような出逢いを待っていた。


いつか、
いつか、やってくる。

これだ!!!という、
運命の出逢いに。


その出逢いさえあれば、
わたしの人生は輝き始める。

わたしはそう、思っていた。


でももし、その出逢いがこなかったら?
何とも出逢えなかったら?

ずっとこのままなのだろうか。
ずっと、このまま、、、?


そんなのは嫌だ。
わたしはもっと自分を生きたい。
わたしはもっと自分を活かしたい。

何をすればいいのか、
どこに行けばいいのかも分からず、
会社と家との往復だったあの頃。


自分の道を探そうともがいていたあの頃のわたしに。



あの頃、あなたは、
この仕事は、一生続ける仕事じゃない、と、
随分長いこと悩んでいたね。

これじゃないと分かっていても、
どれがいいのかは分からなかった。


このままでは、
歳だけ重ねてしまう。

このままでは、
私の手の上には何も残らない。

そう思っては、焦っていた。



今、
起業して7年半、
法人化して3年半が経つ。

全国を飛び回り、
こどもたちは、夫が面倒を見てくれ、
好きに仕事を創っていく今。


まだまだ理想の状態には程遠い。
恥ずかしいほどに、程遠い。

だけど、
これから改めて、
自分の今をクリエイトしていく、と、
またここに誓ったんだ。



これまで、
たくさんの学びがあった。

たくさんのセミナーに通い、
ひとに出逢い、
コミュニティに所属し、

たくさんの本を読んだ。


自分の性格や、
自分にできることとできないことも、味わった。

見た目も随分変わったよ。



そして、もちろん今だって、
学んでいることも、
悩んでいることもある。



その中から、
本当に大事なことを、
あなたの道しるべのために、書いていこうと思う。



どの本を買えばいいのかも、
どのセミナーに行けばいいのかも、
どうすれば会社以外のひとと近づけるのかも、

世の中で何が『メジャー』なのか、
世の中で何が『常識』なのか、
今ここ以外にどこにどんなひとがいるのか、も、


何もかも分からなかったあなたのために。



そして、
わたしのこどもたちが、
これからの社会の中で、

自分を責め続け、
途方に暮れることのないように。


自分を信じて、
自分の力で、
道を歩いていけるように。


そのための土台作りを。

この文章が、少しでも、
そのための道しるべになるといいと思いながら、ここに書いていきます。


あなたの未来は、明るい。
あなたの人生は、あなたが創っている。


ともに、ココロオドル人生を。
吉武悠貴

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