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カードゲームの大会に出る際の心得

コロナも落ち着いてきて各カードゲームの大会も活発になってきましたが、プレイヤー同士の価値観の違いでトラブルに発展する事があります。

【結論】
どちらのプレイヤーも悪くなければ、どちらのプレイヤーも悪いです。

この記事を読んでいただき、
『勝てて良かった』『楽しかった』『負けたけど改善点見えたな』など
ポジティブになり次回も大会に出るモチベーションになったり、やっているカードゲームを続けるきっかけになればよいなと思います。

全ては楽しいカードゲームライフの為に

カードゲーム一覧
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【大会前】

1.プレイするカードゲームのルール/効果処理は最低限覚えておく

最低限というのは、自分の使用するカードの正しい処理を知っておく事です。

何故?
・自分のプレイを円滑に進めて試合時間内に終了できるようにする為
・相手に正しい処理を説明できるようにする為

カードゲームの試合にはそれぞれ制限時間が設定されています。
その時間内で終わらせられるようにするには円滑にプレイする事が必須となります。

ただ相手が自分の使用するカードの効果や処理を知らない場合も大いにあります。
その際に、相手に丁寧に説明できる等の対応ができれば制限時間内に終わるはずです。

それぞれのプレイヤーが行うだけです。

まず相手にプレイを早く求めるのではなく、自分のプレイから見直しましょう。

2.高いカードは極力使用しない

せっかく当てた/買った高レアリティカードの為です。

何故?
・無くした時に大変
・対戦相手に折られる可能性がある

無くした時大変なのはそうですが、
対戦相手にシャッフルお願いした際に、意図せずシャッフルミスして折ってしまう場合があるからです。

シャッフルする側も相手のカードは自分のもの以上に大切にする必要がありますが、リスクヘッジの為に高レアリティカードは極力使用しないようにしましょう。

コロナ渦からカートゲーム始めた人もいるので、
お互いに気を付けていきましょう。

3.新品同様綺麗なスリーブで大会に臨む

綺麗の基準が自分ではなく第三者が見た場合を想定してください。

何故?
・マーキングを疑われない為
・自分の綺麗=他人の綺麗でない場合がある

※TCGにおけるマーキングとは、同じ柄のスリーブに痕などを付け裏向きでもカードの種類を判別できること

自分が綺麗だと思っていても、汚いと判断するのは
対戦相手、ジャッジということを頭に入れておいてください。

オススメとしては、大会前前日に新品のスリーブに変更する事です。

4.替えのスリーブを持っていく

新品スリーブでも当日裂けるなどトラブルは起こります。

何故?
・当日の対戦で裂けてしまう場合がある
・相手/ジャッジにスリーブ交換を要求される場合がある

どれだけ綺麗でもスリーブの作りが悪い場合があり、マーキングに疑われてしまう場合があります。

せっかく練習してきたのにプレイとは全く違うところでドロップしてしまうのは勿体ないので、必ず持っていきましょう。

オススメは
無地スリーブ未開封を1つ持っていくことです。

KMCハイパーマットが一番安くコスパ良いです。カラーも豊富

5.風呂に入り洗濯した服を着る

清潔感ですね。

何故?
・長時間な大会で汗をかく
・匂いは避けられない

服装に関しては、
プレイヤーがどう思われようが自分には関係ないのでおしゃれするしないはどうでもいいですが、匂いに関しては相手や第三者を攻撃しています。

対戦相手に激臭ワンキル決めてもゲームには勝ってますが人として負けてます。

匂いに関しては自分ではわからないことがあるので、仲間がもし臭かったらそっと教えてあげましょう。それがやさしさです。

【大会中】

1.対戦前に必ずにこやかに挨拶をする

マジで大事です。
これをすることによってゲームが円滑に行えるか決まるといっても過言ではないです。

何故?
・相手に「なんやコイツ?」と思われない為
・プレイを考える時に待ってくれる場合がある

不愛想な挨拶をすると、対戦相手も同じ対応をします。
対戦相手=自分の鏡だと思ってください。
対戦相手の態度が悪い場合は、だいたい自分の態度も悪いです。

もし相手が不愛想だったとしても自分は愛想良くしてください。
そして心の中ではこう思っていてください。

表に出しちゃだめだよ

2.相手のカードを丁寧に扱う

相手のカードをシャカパチするのはもってのほかです。

何故?
・相手がお金をかけて買ったカードだから
・相手からの印象が良くなる為

相手のカードを確認する際に、自分のカードのようにシャカパチしたら「なんやコイツ?」って思われてギスギスした試合になるのは明白です。

また大会なので、いろんなシャッフル方法が推奨されています。
それを断らなきゃいけないスリーブやカードは最初から使用しないことをお勧めします。

3.対戦後にクソデカ声で仲間内と感想を言わない

勝っても負けても席に座っている際はしないでください。

何故?
・対戦相手が嫌な気持ちになる
・デッキの使用は自由

勝った際も『相手が雑魚で~』『デッキ弱くて~』
負けた際も『相手が運だけで~』『気分悪いわ~』

何故対戦相手が近くにいる状態でそんな無神経なこと言えるのか全く分かりません。

感想戦するのは自由ですが、せめて相手が聞いていないところで行うなど対戦相手への配慮は行ってください。

4.席を離れる際に『ありがとうございました』と相手にしっかりと言う

対戦内容によって態度を変えないこと

終わり良ければ総て良しという言葉があるように
印象が確定する瞬間でもあります。

せっかく楽しい試合だったのに、せっかく対戦前に挨拶できたのにすべて水の泡です。

席離れるまでが試合だということを頭に入れておいてください。

【その他】

1.お気持ち表明をしない

何故大会後に言う?
何故大会中に言わない?

もし対戦相手に言いにくいことがあってもジャッジに相談しましょう。
担当したジャッジに不満がある場合は、ヘッドジャッジと掛け合うことも可能です。

そこまでやっても全然改善されなかった場合は、同情されますが、
対応せずにお気持ち表明した場合、たとえ合っていたとしても大量の批判が来ます。

トラブルがあった場合、Twitterに書くのではなく、
その場で解決できるように最善を尽くしましょう。

トラブルを事前に防ぐためのnoteです。

2.イカサマを絶対にしない

バレなきゃ良いというわけではなく、1っ発で信用ガタ落ちになります。

そこまでしてカードゲームで勝ちたいか?

カードゲームそのものが向いてないのでポーカー等の世界に行ってほしいですね。

ちょっとでもおかしいなと思った場合は近くのジャッジに掛け合ってください。
またイカサマされている側が気が付かないパターンもありますので、第三者で気が付いた方は早急にジャッジに掛け合ってください。

【最後に】

※本編終了、投げ銭ラインです。

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