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人生の「シナリオ」は結末から描く

もうすぐ、6月も終わり。
今日は、満月でもありますね!

連載のTVドラマも次々と「最終話」を迎えました。

今クールで、ハマって観ていたのは、キムタクの「Blieve」と、長谷川博己さんの「アンチ・ヒーロー」。

どちらも、きっと結末は「ヒーロー」が悪を退治して、スカッとするだろう、と誰しも予測は立ちますよね。

結果は想像つくのに、どうして観てしまうのでしょう?

悪役に対して、イライラしたり、登場人物の裏切りに腹を立てたり…。

結末は、分かってはいる。

でも、私たちは、主人公と一緒に、その「過程」を楽しみたいのではないでしょうか?

実際のドラマは、どのように構成されるのか、素人の私にはわからないのですが
もし、自分がそのような組み立てを創るなら、きっと結末から描くだろうな、と
思うのです。

「最終話」の「青写真」を創ってから、そこに行き着くまでの「道のり」を
細かく創っていく。
そして、最終話への「伏線」を、どんどんとひいていく。
「伏線」をより鮮明にさせるために、それに見合った登場人物を投入していく。

そして、ラストに「あの時のアレは、このためだったかのか!!」と、「伏線」が回収されていく。

「Blieve」だったら、弁護士役の斉藤工さんだったり、刑事役の竹内涼真さんだったり。

実は、人生にも同じようなことが起こっている、と書いたら、驚くでしょうか。

生まれてくる時に、人は自分の人生にある程度の「シナリオ」を描いて生まれてくる、と言われています。

私たちは、全ての人が、自分の人生においての秀逸な「シナリオライター」なのですね。

そして、自分が描いた、この人生という「壮大なドラマ」を自ら体験したくて生まれてきました。
これは、誰一人、例外はいません。

私たちの魂は、元々、「完全な状態」「なんでもある」状態から生まれてきたので、「愛」しか知らないのです。

要は、そこでは「何も起こらない」のと一緒です。
それでは「つまらない」。

TVドラマみたいに、結果は分かっているけど、その過程を楽しむために、自分という「主役」になって、色々なことを体験したいのです。

でも、その人生において、何か「テーマ」がないとドラマを楽しむことができませんよね?

自分の人生における「テーマ」とは何か?どういう「未来」を創りたいのか?
を考えれば、自ずと「今」の行動が決まってきます。

あなたにとっての「望む未来」とは、どんなものですか?

全ては、そこから始まるのです。


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只今、スタエフで「今日のタロット」連載中!
今日は、「カードの正位置と逆位置について」
こちらも、よろしくです。


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