ヴァイオリンの弦 その1
ドミナント
THE定番。寿命が短いが音量、音質ともに良い。
意外と楽器を選ぶが、合ってる楽器だととても良く鳴る。
2010年代はエヴァピラッツィ、ペーターインフェルドに圧されてあまり見なかったが、最近また使う人が増えてきた印象。
迷ったらコレ!と言いたいがコスパがあまり良くないので微妙におすすめし辛い。
エヴァピラッツィ
ソリストが良く使ってるイメージ。音が大きく華やか。
ヴィブラートを掛けると太く豊かな音で響くのが気持ち良い。
個人的には張力が強すぎるのが気になる。楽器店関係者やオールド楽器を使う人には敬遠される事も多い。ストラドに張るのはどうなんだろうな〜
値段は高いし寿命も長くない。大事な本番とか試験で使うと良いかもしれない。
エヴァピラッツィゴールド
エヴァピラッツィの音色を豊かにした感じ。使いやすいオリーブという印象。
張力はエヴァよりはやや弱いがそれでも強い。このくらいのテンション感が個人的には限界。
とても高いが割と長持ちする(4ヶ月位?)
ヴィジョン
柔らかくしっとりした音で使いやすい。結構好きだが周りの評判はあまり良くない。オールドに合うかもしれない。
線が細くブライトな音なのが新作に合わないのかも?
割と長持ちするし、チューニングが全然狂わないので、初心者からプロまでおすすめできる弦。
G、D線をヘヴィーにしてA線をドミナントにするのがかなりバランスが良いが、ヘヴィーは最近売ってない…
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