著:田中 靖人
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全体の印象として、著者の田中様は難しいことや知らないことを言っているわけではない。知っている、知っていた、言われれば「たしかに!」と思う。でも出来てない、やらずに忘れて日々に忙殺されていることを思い出させてくれる1冊だった。
以下、読書感想、引用とコメントです。
「楽しんでいる」が最強。例えば好きなゲームなら何時間でもできるのに、読書や勉強だと急に時間が短くなる。ゲームしてるのと同じくらい楽しめれば、そのために時間を取ろうと思えるし、確実に成長する。
毎日10時間ゲームしたとしても、プロ相手には勝てない。でも初心者相手だと無双できるし、教えてあげることもできる。
自分より強い相手に挑む姿勢は好感も持てるし自己陶酔しやすいが、ビジネス視点で観ると正しくはない。
ここが考えていかないといけないところ。僕の周りでは「知識」を文章や動画に残して販売している人が多い。あとはセミナー。
ここに苦しんでいる人は多いはず(僕もそう)。
過去の判断基準については気にしている。何故ならこれの延長線上が「老害」だと思うから。
未来予測、というのはつまり「古い固定観念」と同義。人は自分の知っているものや経験からしか考えられない。
感覚としてイメージしたことはあっても、最も腑に落ちる文章だった。
人生戦略とは、ビジネスとは、を言語化する答えだと思う。
この考え方はすごく好き。お金のためではなく人生を楽しむために取り入れたい。
転職経験5回くらいあるので、行動を起こそうと思った時の足の重い感じはすごく分かる。もっと早く知っていればより行動の速度が上がったはず。
自分がビジネスを起こす時、ビジネスに関わる時のどちらでも意識すべき点。
感覚として理解していた内容を文章にまとめてくれた。初心を忘れると飽きが来る。そうならないための対策としても効果的。
個人事業主になって1年、自分はまさにこれで、全部自分でやっている。2023年末に抱えれる限界を知った。ここから自分の課題とするべき点。