【日本の不動産王と呼ばれた男】森ビル創設者 森泰吉郎
こんにちは。中嶋勇気です。
偉人が残した名言集を読んでいて、心に響いた名言があったので書きたいと思いました。
一度取り掛かったら途中でやめない。
どんな状況下でもチャンスはある。
必ず成功すると信じてやり抜くこと。
by森泰吉郎
森泰吉郎は日本の不動産王と呼ばれており、誰もが知っている「六本木ヒルズ」や「表参道ヒルズ」を完成させ、2014年には「虎ノ門ヒルズ」を手掛けた森ビルの創業者です。
終戦間もない頃、日本の地価が高騰することを予想し、虎ノ門周辺の土地を買い勧め、港区を中心に土地の整理・ビル建設に取り組みました。
経営学にも長けていたため、オペレーションズ・リサーチを取り入れたり、効率化を図った組織の作りを行なっていきました。
さらには、ビルの維持管理のコンピューターシステムをいち早く導入し、コストダウンにも貢献しました。
やると決めたことを徹底的にやり抜き、大きな成果を作り上げたのが森泰吉郎だと思います。
先見の明を養ってきた努力や、新しい物を臆せず取り入れていく力がある人だなと感じました。
近年、コロナ禍により飲食店や建設関係、アパレル店などが多く破綻する中、「今がチャンス」と言わんばかりに業績を伸ばす企業もあります。
どんな状況下でも『チャンス』と捉え、考えて仕事をすることが成功に通ずると、私の周りにいる経営者を見ても体感します。
「やり抜く力」が試されている時代に、チャンスと捉えて行動していきます。