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|数秘術|読み解きやアプローチ方法を身につけるには

数秘を学んだけど、意味はこうだと学ぶだけで全体の解読方法がわかりません。私が本当に学びたいのは「読み解き」であり「アプローチ方法」です。

このようなご相談をよく受けます。
結論からいうと「読み解き&アプローチ方法」は、自分がそれを実際に体験して心を動かされたり希望を見出す経験をしてはじめて身につくもの
勉強(知識)だけではちょっと難しい。知識より体験です!

このような理由から、かつては講座は講座、セッションはセッションと分けて提供していたのをくっつけて、レッスン&セッションの1on1数秘講座の開催に舵を切りました。

今も個人セッションは募集しています(次回は6月募集)が、大人数での数秘講座はお休み中。そこでも読み解きはやりましたけど、1on1の深い手応えが面白く、しばらくは1on1でのレッスンを続けたいと思っています。

昨日もレッスン中の方から質問がありました。
やはり「読み解き&アプローチ」ができないというところからの勉強でした。現在レベル5まで受講中ですが、質問をいただいて、その内容のすばらしい「読み解き&アプローチ」に感動したので、ご本人の了承を得てここにシェアしたいと思います。私とのやりとりをご覧ください。

Aさん:レニさんこんにちは^^
以前お話しました『8』をたくさんもっているお友達の件です。彼女は30代で管理職に抜擢されバリバリ働いていました。起業してこれからなのに、夜眠れなかったりと人が変わってしまったように覇気がない状態です。
数秘クロスを作って考えてみたのですが、彼女は『習慣数』も『条件付け』も『2』になります。そして頂点数・試練数共に『2(11)』たくさん出ています。それから、第4期の頂点数が『5』なので、起業して自由に拡大していくのかな?と思っていたのですが『14(カルマナンバー)』でした。この『2(11)』と『5(14)』が関係しているのかな?と思うのですが、レニさんはどう思われますか?

ーLeni:よい着眼点ですね。「14」には打破の意味があり、固定観念を打破して精神的自由を拡大していく方向が見えてきます。打破する対象が出し切れていない「2(感情・調和)」かもしれませんね。

Aさん:人生の後半に入って、この置き去りにして来た「心」と向き合う時に来たのかな?と思います。

ーLeni:同感です。これまで築いてきたアイデンティティが古くなったのね。今まさに自分を変えなければいけないとき。変えるというのは具体的には「ガマン(タブー)していることをやる」ことです。

Aさん:強く見えた彼女の意識は、外側ばかりに向いていて強く在ろうとしていたけれど本当は幼少期に「2」を押さえつけられた(条件付け)ので感じるということが出来ないのかな?と思いました。

ーLeni:数秘的解釈ではその可能性が高くなります。ここのアプローチからでしょうね。

Aさん:頂点数の『14』は「精神的自由への強い欲求」として、弱さを受け入れる強さを持つことで本当の自由や強さを獲得しようとしているのかもしれないと思いました。

ーLeni:そこが彼女の目的地として数秘術家として導いていけたらいいですね。どうぞ彼女の呼び水になってあげてください。
お友達が、優しく穏やかな(2)本当の自分を愛せますように。

来月はレッスン&セッションの1on1数秘講座を募集予定です。
数秘術の奥深い「読み解き&アプローチ方法」を一緒に学びましょう☆

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