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【黒歴史】学校から家まで15kmチャリ漕いだらポエム出来た

高架下

上にはレール、そして時に大きな音を立てて電車が通る

でも今はそこにいないし見えないから

レールがあるんだろうなって思ってるけど

無いかもしれないし、電車が通ってるその側で俺みたいにチャリ漕いでるかもしれない

それで神様の視点から、空から見たら俺はレールのすぐ側通ってて

実際高低差があるだけでちょっと離れてレールの横を走ってるだけで

レールの上を走ってないだけで、同じような事かもしれない。

だから行かなくちゃと思って

離れてみたら

真っ暗で

でも道はあって

でも見えなくて、おまけに今まで前にも後ろにも誰もいなかったけど後ろに人の気配がする

でも道を踏み外すのが恥ずかしくて、ちょっとスピードを落としてゆっくり走った

というか止まったりもした。

でもそんな事考えてる自分が自分から見て一番ダサくて

結局そのまま進んだ

そこからも道は長かった

というかまだ半分も来てなかった

でももう迷わずに真っ暗なまま進んだ

長い時間をかけて、全身から薄く汗をかいて、気持ち悪くなってきた時に

家についた

いつもと違うチャリで家に帰った

そこには誰もいなくて

テレビが寂しく自問自答してた

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