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冬になって朝起きられなくなった人が買うべき小さなロボット

ずっと前に買ったカーテンを開けてくれる小さなロボットが、本当に大活躍している。(前にも書いたんですけど)

カーテンレールに取り付けて、スマホのアプリとBluetoothで連携してカーテンを開けたり閉めたりしてくれる機械。
こいつがないと、本当に起きることができない。

すごくいい。

しかも、このロボット、すっごい不器用でひ弱です。
カーテンを引くために、滑車を「うぃーーーーーーーーーーーん」とセットしてから、「ううーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」ってカーテンを引いていく。

カーテン同士がマグネットなどで留めてあると、磁力に勝てずに力尽きて空回りし、カーテンを開けることができません。

弱い!なんて弱っちい!!

滑車の音も、心地よい朝の音にはなりにくい粗雑なもので。
最初はちょっとイラつきますね。
しかもちゃんとカーテンあけてくれないし。

でも、この子がカーテンを開けてくれることがすごく大事。
朝のだるさ、動きの悪さは、確かに朝日を浴びていないことに起因しているんだなと実感できるレベル。

パーフェクトなお仕事をしてくれなくても、この不器用なカーテンを開けるしか能のないロボットのおかげで、人間らしさを保つことができているのは確かです!!!


今のところ、この1機種しか見当たらないようだけど、お掃除ロボットのルンバのようにほかのメーカーも作ってくれたりしないのかなあ。
私のカーテンを開けてほしい。

人によっては、旧型のほうがうるさくないっていって好んでいるようですが、旧型だと手でカーテンを開け閉めできなくなるという点があります。

私は新しい方の型で、閉めたい時は自分で手で閉めてる。

あと、たまにBluetoothの連携が外れてカーテンを開けてくれない時がある。
サボりだ。
「そんな……お前まさか、シンギュラリティを獲得したのか…?」
って言ってます。

Bluetoothの不具合以外にも、マグネットが外せなかったとか、カーテンに何かが引っかかって開けられなかったとか、とにかく非力です!
でもいいの、君は一生懸命やってくれているよ。


なんとか、寒い朝も私に起き上がる力を、弱っちいロボットに支えてもらいながら振り絞っております。

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つよく生きていきたい。