創造とかクリエイティブとかっていう感覚でビジネスをつくるからすごく楽しい

クリエイターって商売が下手だとかよく言われてますけど。

なんかビジネスって、わたしにとってはめっちゃクリエイティブな活動なわけでして。

物(サービスかもしれないけど)をつくるということは、それはそれはクリエイティブな行為です。
でも、それを売るっていうのも、それはそれはクリエイティブな行為です。
さらに言うなら、売る事を想定したうえで物を作るっていうのは相当にクリエイティブだし、それを売り続けていくっていうことも輪をかけてクリエイティブでなくてはままならないわけです。

お金の使い方も、ここは大目に突っ込んで、こっちはぎりっと締める!みたいなバランスもクリエイティブな行為だし、ちっとも売れない時に「だいじょうぶだ!なぜなら俺は天才だからだ!」と闇に吼えるのもクリエイティビティというものがそれをさせるのです。

わたしは絵を書けないけれど、文章は書ける。
あとは、「つくって売る」までを全部まとめて作品として考える遊び=ビジネスをやるのが大好きだ。

大きな資本があるわけじゃないし、普通の仕事は何してるんですかって言ったら派遣OLですよ。事務とか受付とかそんな感じです。
それでもビジネスはできる。
自分でなにか作って売って、売るためにあれこれを考え、重層的に結果を考えながら何かをしていく。
そんなことを考えながら書いたのが「目指すはルパン」とか、マガジン「マイビジネスマイライフ」とか。

本気でどうやるかをまとめたのが課金マガジン「エクストリーム起業!!!」
(未完成なので、これから徐々に公開していく予定)

起業します!とかフリーになります!独立します!とかって、いろいろあるけど、わたしの目指すスタイルは「自分で一個以上のビジネスをしながら、週に3日くらいはよそでバイトなり派遣で働く」という「社長は派遣OL!?」スタイル。ラノベ風。
もちろん自分のビジネスだけで食べていけるくらいにはまわっている、という前提で。仕事が嫌になったら即やめるという。

もちろん今もビジネスしています。
今はまだ小さいけど、すこしずつ。
目指すところまで、もっと。
前回作ったビジネスは年商が一千万円を超えたけど(利益は少なかったから儲かったわけじゃない。でもその規模のビジネスを叩きだした体験が自分にできると思ってなかったので、とても素晴らしい体験だった)、今回は規模というより安定した利益を生み出すものになってほしい。
きっと、前回よりうまくできる。

ビジネスは、絵を描くこととも、文章を書くこととも、立体をつくることとも、写真を撮ることとも、音楽をつくったり演奏する事とも似ている。どれにも通じていく。
どれかができる人は、その一歩先「売る」ということまで含めて考えるだけでビジネスをつくることができると思う。
絵を入れる額を選ぶように、売り方を考える。考えた上で創造性を落とし込んだ作品をつくる。
クリエイティビティは、どこにだってあるし、クリエイターがビジネスに向かないなんて大ウソだ。そんなの信じるに値しない。迷信もいいところだ。

今の時代、インターネットの中には自分で売る仕組みが無料で転がっている。noteもそうだし、前にも書いたけどBASEやStores.jpとかの無料カートもある。
そういうものを組み合わせて、ビジネスをするんです。
商売をするんです。ものを売るんです。
あ、でも売り切ったら終わりみたいな「手作り一点もの」はあまりビジネスにはならないから気を付けたいところ。ある程度量産できるものを少しは考えたほうがいい。
人間には限界というものがありますから、手作り一点ものはその場でお金になっても結局自分を削っていくものになりやすい。
そういうのは、有名人になってからやればいい。

物を売るっていうのは、ものすごく、楽しいです。
接客とはまた違うんです。
サイトに並べておいて、買ってもらうのだから対人スキル云々っていう話じゃないんです。
まあ、それなりにやらなきゃいけないことは出てきますけど、それやったらお金になるって思うとそれはそれで頑張れるというか。

そこまで含めて、作品というか。

クリエイティビティは抑え込むと命まで蝕む。
だから、好き勝手に全力で暴れさせて、ついでにビジネスも成功してお金にもそれほど困らなくなって、のんきに暮らせたら一番いいよね!
そうなったら、さらにクリエイティビティが暴れだすのか、それともハングリーさを失って死んでしまうのかはわからないけど、それはそうなったときに体験してみたらいいよ!

とりあえずわたしはビジネスという生きる意味を得て、死ぬほど嬉しい。
生きる意味とか言いながら、うれしくて死ぬというアンビバレンツ。

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つよく生きていきたい。