いつまでも夢を見る事
現実の中でこそ、夢を持ち続けなくてはいけない。
ビジネスを作るとき、わたしにとって一番重要だったのはそれだった。
夢を見せること、夢をつくること、夢を見ること。
それがビジネスそのものだった。
今までになかったおもしろいものや、素敵なものを作るというのは夢を現実にすることだ。それが欲しい!という人に届けるのも、その人に夢を見せるという事に他ならない。
そして、それらが売れていくというのは、夢が広がっていく事で、応援されるためにやっている訳じゃないけど、それだってひとつのエンターテイメントとして受け取ってもらえたら、「売る、売上が伸びる」という事さえ「提供できる価値」になる。
それらは、どうしようもない現実の中でこそ、実現しなくてはいけない。
夢の中で夢を見たって意味がない。
現実に負けそうな中でこそ、夢の意味がある。
どれほどつまらない現実であっても、現実がつまらなくて厳しくて残酷であればあるほど、夢を持ち続けなくてはいけない。
それがどれだけ大変なことか。
それでも夢を見よう。
夢を見ながら、現実を生きよう。
どれほどそれが大変でも、つらくても、理解されなくても。
あるいは、意味のない同調や、勝手な解釈にさらされても。
自分が間違った道を選んでしまったとしても。
たくさん夢を見て、それをひとに見せて、それ実現してひとにプレゼントしていく。わたしの夢を、みんなにあげよう。それがわたしのすべて。
だから永遠に、どんな状態であっても、わたしは夢を見続けなくてはいけないんだと思っている。
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つよく生きていきたい。