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アイディアだけでは意味がない、とよく言われます。 そうなのだ。アイディアだけでは金にならん。 だから、意味がない、と。 最近思うのが、アプリ開発とかで一攫千金を狙うパターンは、お金を作るという意味ではものすごく道を閉ざしてしまっているやり方じゃないかなって事です。 今はIT起業とかにスポットライトがあっているので、「どのように稼ぐか」という道筋ばっかりが注目を集めている。 でも、お金なんてどうやって稼いでもいいわけです。 身体を売ろうと、書いた文章を売ろうと、写真を売ろ
変な話、ビジネスにビジョンだとか理念なんかいらないと思う。元値より高く売る、以上。これがすべて。 しかし、ビジョンだとか理念が必要な瞬間とは、選択しなくてはいけないという場面にある。 わたしは両親の商売の失敗でけっこう悲惨なものを見た。内戦地帯で爆弾が降ってきて目の前で人間のハラワタが飛び出したのをかき分けて逃げたとかじゃないから、些細なことだけど。 その失敗、今もまとわりつく無力感、憎しみや怒り、幸せな人たちから見捨てられたような絶望感は、確実にわたしにひとつの
最近、そういうのある気がする。 会社を作るのがオシャレみたいな風潮。 2016年の6月の満月に会社を作った。登記しました。 会社を作ったメリットって、まだまだないんだけど(決算も先だし)、実際どうなるかはさっぱりわかりません。 そもそもビジネスをするなら会社でなくてもできる。 個人事業主の方が税金少なくて超裕福ってケースも多い。 ケースバイケースだけど。 逆に、会社って枠組みを作ることで何かをはじめようという人たちも一定数いて、形から入るタイプ。最近は安く会社を作るこ
「お金を得るには器が必要なんでしょうか」 という話があった。 わたくし、所得で言ったら低所得層なので、正直大金を持つっていうのは実感がないのだけど、売上額はずっと右肩上がりで商売を作ってきている。 そこからの実感では、まだあんまりこれというものはないんじゃないかと思うけど、ひとつ思うのは「お金を得る事に器はいらないかもしれない。運の良し悪しで給料は決まる(いい家庭に生まれたり、いい学校に入って恵まれた人間関係や技術を得る環境にあったりとかも運だし、それらによって就職はかな
この公式は絶対だ。 「やろうやろうって思うんです、アイディアはあるし、うまくいくんじゃないかって見込みもないわけじゃない。でもやろうとしないんですよね」 という話を聞いた。 仰る通り。それが普通だと思うんだ。 その人から見ると、私はやろうとしたことをなんでもかんでも形にして言っているように見えるようだけれど、それはもうごく一部のところで、ただその一部がメインなのでミラクルが連発しているように見えなくもないと思う。 この世には公式がある。私もこの公式からは逃れられない
起業して、わかったこと。 仕事=収入ではない、断じて。という事だ。 断じて、だ。 フリーランスの人たちが自分の仕事を高く買ってもらおうとか、時給をいかに上げていくかに腐心しているけれど、少なくとも私が見ている「ビジネスを作る」という視点では、そういうものは全く意味がない。 なので、よくフリーランスvs企業みたいなバトルが繰り広げられるわけです。 仕事に値段が付くと思っているフリーランスの人たち。 仕事に値段なんかつかなくて、結果売れたらお金になるという視点のビジネスを
世の中、ファックスとかふざけんな!という人がいますが、なんでもかんでも「ファックスで送ってくださーい」という人もいる。 モノづくり系、小売り系には特に多い。 受発注の事務なんかやってると、とにかくファックス、ファックス、ファッ… web内でのやり取りでほぼ完結するようになった時代に突入したのに、あいつら死なねえんだわ。しぶといんだわ。 次いでめんどくさいのが、固定電話番号がないと登録できません的なサービスの類!! わたくし、登記して晴れて会社を持つことになったのです
なんとか、ひと山越えるめどが立ってきた。 越えたわけではないけど、きっとなんとかいくぞという手ごたえというか。 つくづく思うのは、人間の心や気持ちはある程度金で買えるという事だ。 金さえ払えば、多くの人がよほど人生を狂わせたり倫理的に受け入れがたい事以外は、大抵何でもやってくれる。 だからこそ、金がない時にそれをどうやるか。あるいは、金以上のものをひとに感じさせるのは何か。 そういうことをずっと考えている。 金がないと人は働かないが、それは自分自身も含めての事だ。
休むことも眠ることも食べることも怖い。 大変よい状態だと思う。 取り憑かれてやる。身体も捨てる。 なにがリラックスだ。 「成功した者は人生のある時期強迫神経症になっていたはずだ」という言葉はいろいろなことを教えてくれる。 それが自分の望むことなら、すべて捧げるのは幸せだ。
つくづく起業ってやつに必要なのは「見切り発車力」と、それに比例する「帳尻合わせ力」だなぁと思うのです。片方だけではダメ、両方。
「彼女は某業界に革命を起こそうとしている」と人に紹介された。 それを聞いて、あー違うんですよ、もう起こしているんですよ、起きていることに気づいていないだけですよ、と思った。 革命というのは、本当に革命を起こしたいのなら、それが革命だとわかるようにふるまってはいけない。 人は異質を排除する。 私は革命を起こすぞ!という人は、革命を起こすことが目的なので、それがどういう結果になるかはあんまり考えていない。 「革命」というワードに踊らされるなんて、起業したいから起業するバカな