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ひとの尊厳を保つ仕事

こんにちは。

UniverseDesigner西村侑花です。

☆ ☆☆☆☆☆☆ ☆☆☆☆☆☆☆☆

生理現象に必要な空間を機能的にすることは

ひとが尊厳をもって生きるために

大切なことです。


そのために日々

改良する人や

デザインする人や

そこに協力する人がいる。


今打合せを重ねているお客様は

ある日の朝、

突然の頭痛に見舞われての脳梗塞。

左半身に後遺症が残り

今は車いすの生活をされています。


どこに手すりをつけると良いのかは

その障害によって違うもの。


据え付きにするのか

可動できる方が良いのか


ただ敢えて言うのであれば

人間としての尊厳を

意図できるデザインでありたい。


からだの自由が制限されると

思い通りにならないことに

いら立ち

身近な人にあたったり

そんな自分を責めたりしてしまいがちです。


不自由でも

自力で暮らす。


その気力を補助する工夫が

これからのデザインには

もっと求められるように思います。


人生はパラレルワールド。

なにを現実にして生きるかは選択次第です。


どうぞ素敵な一日を!

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