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先に質問することからはじめようかな

これからはつながりが大事というけれど、意識してつながりを広げていくのはどちらかというと苦手。始めて会う人とはどう話を広げていいかもわからないし、自分の話をするのは苦手だし、できるなら相手の話を中心に聞いていたい。でもつながり作りが苦手とはいえ興味関心の会う人と出会いたい。まずは何よりつながり作りを気にせず今目の前の人との会話を楽しみたい!会話が楽しめなくてただうんうんと隅で頷きながらやり過ごすのも嫌なのだ。
例えば、子育てがはじまって話せる話題も増えたけれど、健診で隣に座った女性とか、なにかのグループワークで一緒になった人とかなんだか自分でハードルをあげてしまってもじもじしては、ここぞ!という機会に話しかけられない。

タイトルを見てわたしに向いている本かも?と手に取ったのはこちら。

つきあいが苦手な人のためのネットワーク術 カレン・ウィッカー著

ツイッター社の元・編集トップの方が書いたとのこと。ネットワークを作るって自分の話をどんどんできる人のイメージだったけれど、「つきあいが苦手な人=本書で言う内向的人間」でも、できるこつが具体的に書かれていて、ちょっとやってみようかなと心動かされた。
メモしたのはこのあたり。

【内向的人間の力を伸ばすためのTRY】
・先に質問する(まず相手が自分の話をするように促す)
・好奇心を働かせる(ミーティングの時間を有効に使うために、事前に準備し、すぐにいちばん聞きたい話に入るようにする)
・鋭い観察力を発揮する(すぐれた観察者ははじめて会う人の気持ちを落ち着かせられる)
【有意義なつながりを作るためのTRY】
・すぐに共通点を見つける
・ストーリーを共有する(最低限の話をするだけではなく、パーソナルな情報を少し織り交ぜる)
・今後につながることをみつける(相手の主催するイベントに出かけるなど)
【無理のないネットワークづくりの11原則】
1心を開く
2理由は「なんとなく」でいい
3頼れる人になる
4長期線を戦う
5文脈を限定しない
6的確な紹介をする
7約束を守る
8正しい方法に従って紹介を実行する
9十分なコミュニケーションをとる
10現実的な一対一のつながりをつくる
11リストをつくる

本書では他にも「ゆるい連絡を毎日する」みたいな結構ハードルの高いノウハウもあったのだけれど、笑 まずは何より「先に質問する(まず相手が自分の話をするように促す)」だったらわたしにもできるかも!はじめてみようかなと思った。いつも話題作りから相手に任せてしまうから。以前友人が「イベントに参加したら必ず質問するようにしている」と言っていた。質問するためには相手に好奇心を持つこと、観察することも大事になるから、質問の中身を考えるのも楽ではないけれど、質問することで一歩踏み出せば少し世界が開ける気がした。

#読書


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