見出し画像

トツキトオカの振り返り③_切迫早産で感じたこと


トツキトオカの振り返り①②の続き。切迫早産・自宅安静の生活で変わったこと、感じたこと、考えたことについて。※これはあくまでも私が受けた産婦人科の先生の指導なので、同じ境遇になった方はかかりつけの先生に聞いた方がいいと思います。あくまでも個人の体験談です。

突如始まる切迫早産・自宅安静生活

切迫早産と診断され、基本的な注意事項は産婦人科で助産師さんから説明を受ける。私の場合、お腹の張り止めを決まった時間に飲むこと、外出・家事禁止で食事とお手洗い以外は布団で横になるようにすること、シャワーは週2回、というのが基本的な過ごし方。

気づき①むくみがとれた

産婦人科で紹介されたお灸の先生から「とにかく身体を温めるように」と言われた。具体的にはお腹〜太ももまで覆ってくれるようなおばちゃんパンツを下着とパジャマのズボンの間に着ること、足もふくらはぎ〜かかとまでを覆ってくれるレッグウォーマーを履くこと。

時期は8月、まだまだ暑いのになぁと思いながらお腹や足を温める。するとどうだろう、ふくらはぎがこれまでより細くなっている!たぶんむくみが取れて本来の太さに戻ったからだと思う。身体を温めるのは大事、とちらほら聞いていたけれど、それは本当だったんだ!と感じた出来事。


気づき②思ったほど太らなくなった

自宅安静と言われていちばん気になったのが体重増加。ただでさえウォーキングしたって体重が減らないのに、一日中横になっているなんて体重どれだけ増えるんだ、、と想像するだけで恐ろしい。

お灸の先生曰く「まごわやさしい」に合わせた食生活をする、冷たいものは食べない・飲まない(ヨーグルトも常温がいい、アイスは冷たいものが胃に届かないよう2口までならOK、とか)ようにすれば太らないから、と言われた。

家事が全くできなくなった私に対して、夫がお灸の先生のアドバイスに合わせて食事を準備してくれた。(大の大人が2人も家にいるのに、家事を一人で担い、栄養バランスも考えるのはものすごく大変だったと思う。本当に感謝しかない。)

これまで
朝→ごはん、味噌汁、納豆
昼→会社で仕出しのお弁当とか同僚とランチに出かけるとか
おやつ→お土産のクッキーとかチョコとか
夜→サラダと汁もの、ごはんはなし

変更後
朝→ごはん、味噌汁、納豆、めかぶ
昼→味噌汁、夫の作ってくれた作り置き
おやつ→ヨーグルト、ナッツ
夜→汁もの、作り置き、ごはんはなし

↓は主にお昼ご飯の例。夫が用意してくれた作り置きを温め直して食べていた。

画像1

「まごわやさしい」を意識した3食。これまでは基本的に夜ご飯でカロリーを調整、とりあえずサラダがあればいいよね、昼は会社にいるから好きなものを、夕方は小腹が空くからちょっとくらいおやつを食べる、という食生活。これがらっと変わった。外に出ない分、パスタとかラーメン、ケーキなどの誘惑がないから、食べたくなるけど諦めもつく。誘惑よりもなによりも、夫の作ってくれる作り置きが美味しくて、、。これらは食べても太らないのがわかっているから安心して食べられて満足度も高い。本当に感謝。(もちろん夫に料理をしてもらう、ではなくて外食サービスを使ったり、家事代行を使ったりもありだと思う。「まごわやさしい」を守ればあとは家庭のやり方次第ですね)

このおかげか、切迫早産を言い渡された2週間後の健診では体重が1kg減っていた。これまで何をやっても減らなかったのに。。「まごわやさしい」という言葉もちらほら聞いたことはあるけれど、きちんと実施するとすごいんだなーと。

食生活をがらっと変えたおかげで、体重管理との付き合い方もポジティブに変わってきた。時には気分転換にハンバーガーやスタバのフラペチーノ、ケーキなんかも食べたこともある。(久しぶりにロッテリアのハンバーガーを食べたら、めっちゃ美味しかった!)食べたら体重が変わるのもわかっているので、1/3だけ食べる、とか朝かお昼に食べる、と工夫しながら。目の前のもの全てを食べること=満足 ではないんだな、と。

自宅安静中の1日の過ごし方

基本暇。周りからは今しかゆっくりできないよー、なんて言われるけど、ずっと横になりながら出来ることをやっていてもやっぱり暇。早く時間が過ぎればいいのに、と思う気持ちは変わらない。

いまはこうすべき時期なんだ、と割り切ってはいるけれど、「めっちゃ充実してます」とはやっぱり言えない。正直に「暇だ」と言えるのも大事だと思う。

横になりながらこれからのキャリアとかいろいろ考える時間にすることも人によってはできるかもしれないけれど、なんだかマイナス思考になりそうなのと、まずは出産!と割り切っていた。

【平日のだいたいの過ごし方】


→朝ごはんを夫と食べたらそのあとまた2時間寝る。
起きたらラジオをつけながらぼーっとする。

→一人でお昼ごはんを食べる。
見たかったテレビ番組を観る。たまーに映画。図書館から借りてきた本を読む。(弟がKindleを貸してくれて、それで読んだ宇宙兄弟が面白かった!笑)
(午後に寝ると夜が眠れなくなるので頑張って起きている)
noteを1日1投稿目指して何かしら書く


→帰ってきた夫とご飯。
しゃべったり、本読んだり。だらだらしてから寝る。

いちばんの楽しみは夫との夜ご飯でした。お昼に食べるごはんも美味しいけれど、今日あったことを話しながら食べるごはんはより美味しいし、楽しい。ご飯に限らず、特に話さなくても、そばにだれかいてくれるって安心するんだな、と思った。


自宅安静中便利だったもの


切迫早産になって、noteで同じような境遇の方いないかなぁといろいろ検索する中で、この方のnoteにまとめられているもの、ほとんど持っていてびっくり!なんだか心強かった。勝手に紹介させていただきます。
(持っていないのは椅子くらい。こちらのnoteを読む前に一通り揃えていました)


こんな感じでなんとか約2ヶ月の切迫早産、自宅安静を乗り越え臨月まで迎えることができた。

続く。

#日記


もしサポートいただけるなら・・いただいたサポートは本やコーヒー代として次の創作のきっかけとして使わせていただきます😊